9600キット組立⑮コンプレッサー周りと冷却管

2017-05-30 | 鉄道模型
会社に居る時間帯が余りにも忙しすぎるのでブログのお世話が出来ない状況になってきてしまっています。

それでもお付合いは欠かさない様に死にもの狂いで頑張ります。

一つ言えるのは年齢による衰えは内蔵に先に現れている感じがします。 私なりに経験による知恵で対抗しますが復元力の衰えは隠すべくもない感じです。

一部「退場」したいです。

と泣き言を言いながら9600キットへ


圧縮空気の冷却管、1/80“J”ですが、曲げ済みで売っているパーツと冷却管受けを買ってみます。

69620の冷却管は、左は5段、右は6段です。


一番上は珊瑚の5段曲げ済み冷却管。 ひとつ置いてIMONのキット同梱5段冷却管。 その真ん中は私が初めて曲げてみた冷却管で、写真下側の治具を作って曲げてみました。


キット同梱品は綺麗ですが69620の冷却管は折返しの長さがもう少し短い感じです。

何回か作ってみて少しずつ上手くなる感じがしますが、みんな曲げてしまうわけにも行かず適当なところで妥協しなければ成りません。

線径は0.45mmです。

キット同梱の線材は
0.2mm (空気作用管)
0.3mm (手摺)
0.35mm(配管・ハンドレール)
0.4mm (砂捲き管)
0.45mm(冷却管)
0.5mm
0.6mm
0.7mm
の多種に亘って居り、その見分けにデジタルノギスが有ると便利です。


さて、何かと便利で使い勝手が良さそうなエコーのリベット付きシルヘッダーと言うモノがあります。

手前側はKSモデルの0.3mm×0.8mm帯板


使ってみよう①はこのコンプレッサー台座とボイラーの隙間埋めです。


冷却管はキット同梱の冷却管受けにハンダ付けしました。

そしてエアタンク内側の支えはKSの帯板でそれらしくします。


2列リベットのウィンドシルをハンダ付けしてみますが、上手く真っ直ぐ付けられません。


大幅に無駄が出ますが、長い2列リベット板を作って、


反対側ランボードから固定を企みますがまだ弱い!


あろうことか!反対側のランボードにハンダ付けしてしまいました。


40年前のエコー、ウェザリングベンガラのガラス容器直径がIMON9600のボイラー径と一致するのを発見!


コレで押さえ込んで


ハンダ付けします。

しまった! ハンダ用マスキングテープでマスキングしておくべきだった!

歴史的なベンガラ容器がウェザリングされてしまいました。


おかげで感じの良い土台が出来て隙間も塞げました。