キャブに窓枠をハンダ付け!
そして底板・・・ここにこんな底はないと思いますが、ステップなどのパーツ取付のためには必要な構造部品です。
だいいち、この上に床を載せなくてはなりません
床と言うか、機関士、助士の椅子を載せる床をハンダ付けしました。
IMONの9600の場合、JAM公式本で言うところの一段床(改造済)の床の位置に床が来る事になります。
69620の場合、どうも改造前の二段床のようですのでどうやってそのように作るか考えなくてはなりません。
いっぽう、ランボードの方ですが、エアタンク取付位置が違うので目立ってしまう前の穴をどう綺麗に塞ぐかが問題です。
長い丸の穴です。
ロストワックスパーツの枝部分を切って真ん中部分を削ってそれらしい形に出来そうなものから作ることにします。
(IMONから後日差し替え用に穴無し一段ランボードが発売されました!残念間に合わず!)
この穴塞ぎにはC55流線形の屋根等に使ったエコーの穴埋・整形ハンダを使ってみます。
(ここではそれほど必要性はなかったかもしれません)
塞ぎました。
削りました。 前側の不要な穴は別部品の下に入ってしまうので塞がなくて大丈夫かと思います。
(後で冷静に考えると、帯板から切り出してぴったりサイズにヤスリで整形して塞いだ方がベターだった・・・楽だった様に思います・・・廃物で塞ぐ喜びを優先してしまいました)
キャブの点検窓蓋をハンダ付けしました。
この点検窓の位置が高いので床は改造前の2段と推定したのです。
キャブ床パーツの上にロスト製の自弁、単弁ブレーキパーツを載せてみます。
網目板はIMONの細密アミメ板です。
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=40308&w=304&x=700&y=0&from=mk
必要な寸法にシノハラのレールカッターで切ってしまいました。
ハンダ付けしました。
この網目板の横幅はキャブ前妻板の巾=ボイラーの巾に合わせたわけです。
ここでJAM公式本に掲載されている多数の写真の中から9600の床の写真を幾つか拾います。
39685=二段 新澤さん
49600=二段 新澤さん
49648=二段 IMON
69644=一段 IMON
こんな具合になっています。
69620に関しては、此処に良い線行ってる写真ががっちり残っています。
http://eyeyan.blog71.fc2.com/blog-entry-1145.html
しかし、残念ながらキャブ床は写っていません。
ともかく2段に作ってみます。
最後に接着する事になっているブレーキタワーも上面高さを合せるようにして網目板で覆うことを考えます。
現物合わせでなんとなく其れっぽく出来そうな感じです。
こんな感じです。
バックプレート接着後下から接着することになります。
多少機関士側に隙間が有りますが、とりあえず妥協です。