オハ35仕上げの続きです。
こちら青色のオハ35、パネルライトはIMONのD1000-330ですが散光部印刷がまだ狭かった時代のままなので塗り足します。
アクリル塗料、僅かの白+クリアで作った色を左右のタンポ印刷部分の間に塗ります。
「塗る」事によって‘光’を取り出します。 (経験として出てくるのです)
ミラーによる反射は同じですが、これを加えて不足気味だった中央部の明るさを補完します。
デッキとの仕切、窓セルが少々汚いかな。
お遊びで切り抜いて光を漏らしてみます。
僅かに光を漏らす先のデッキにきっちり色差しをします。 天井は‘白’
カシオ“NAME LAND”の残った余白部分を切って貼るだけです。
デッキ内部の色は‘デザートイエロー’と‘バフ’を‘フラットフレッシュ’に投入して作りました。
こんな色です。
仕切に缶スプレーで塗装します。
東急ハンズで売っている「ライトカーキー」です。
パネルライトの長さを調整します。
出る光は真っ直ぐ、反射も真っ直ぐにしたいのでヤスりで削り直角な平面にします。
ヤスり掛けしただけでは乱反射に成りますのでエナメルの‘クリア’を塗って平面に近付けます。
青客車用椅子にグレーの色差しをします。
左の適当に切ったプラ板は「幌の内側に覗かせる室内色」の為のプラ板です。
デッキに光を漏れさせる実験のためにアルミテープに穴を開けて、
こんな具合になりました。
「ちょい見せ」用プラ板にも色を塗りました。
アクリル塗料で剥げたところにタッチアップ、最初からこうするべきだったのです。
西野天祥堂の000番筆とジーエムの青15号(割合彩度が抑え目)
トビカを塗った椅子取付板に椅子を付けていきます。
前位端と後位端の数が合うように、多少「ガタ」があるので一方に揃えるようにゴム系で、
取付終了。
台車は面白い構造です。
まずは仕切板をゴム系で接着します。
パネルライトを設置して点灯実験。
窓セル(←その実態は塩ビ板です)エナメルのクリヤとクリヤオレンジ。
色付けしました。
此処に使います。
実は、室内灯は蛍光灯化されて居るけれどデッキ照明は白熱灯という例が多かった様です。
「‘客室は白色’‘デッキは電球色’という作戦も有る」と思うかもしれませんが、それは駄目です。
理由は;
(1)旧型客車は新性能電車と違って幌を繋げた状態にし難く、幌と幌の間から光が漏れるのを妨げられないのでデッキ内を明るくしたくない。
(2)LEDは1個に留めたい。 ちらつき防止には“スーパーキャパシタ”は使えません。 3個のLEDとなると1000μFの巨大なキャパシタが必要になります。 ちらつきは絶対に容認できません。
ですから白色の室内から照らす程度で色が違う光りを帯びたデッキが出来ないかな?と思います。
スーパーキャパシタは充電時と放電中ではLEDの明るさが僅かに違ってしまうのです。
違いは僅かですがその違いは「人の目」にはちらつき以外の何物にも見えません。
それに対して、集電性能のそう悪くない「走行中の車両」に搭載したキャパシタ付きLED照明は全くちらりともしません、感じられません。
IMON151系は当初から先頭部にはスーパーキャパシタという心づもりだったのですが、スーパーキャパシタを使いながらちらつかない回路を作るのに大変なコストとボンネットいっぱいのスペースが必要になったのです。 スーパーキャパシタ・・・本体はこんなに小さいのに・・・
つづく
こちら青色のオハ35、パネルライトはIMONのD1000-330ですが散光部印刷がまだ狭かった時代のままなので塗り足します。
アクリル塗料、僅かの白+クリアで作った色を左右のタンポ印刷部分の間に塗ります。
「塗る」事によって‘光’を取り出します。 (経験として出てくるのです)
ミラーによる反射は同じですが、これを加えて不足気味だった中央部の明るさを補完します。
デッキとの仕切、窓セルが少々汚いかな。
お遊びで切り抜いて光を漏らしてみます。
僅かに光を漏らす先のデッキにきっちり色差しをします。 天井は‘白’
カシオ“NAME LAND”の残った余白部分を切って貼るだけです。
デッキ内部の色は‘デザートイエロー’と‘バフ’を‘フラットフレッシュ’に投入して作りました。
こんな色です。
仕切に缶スプレーで塗装します。
東急ハンズで売っている「ライトカーキー」です。
パネルライトの長さを調整します。
出る光は真っ直ぐ、反射も真っ直ぐにしたいのでヤスりで削り直角な平面にします。
ヤスり掛けしただけでは乱反射に成りますのでエナメルの‘クリア’を塗って平面に近付けます。
青客車用椅子にグレーの色差しをします。
左の適当に切ったプラ板は「幌の内側に覗かせる室内色」の為のプラ板です。
デッキに光を漏れさせる実験のためにアルミテープに穴を開けて、
こんな具合になりました。
「ちょい見せ」用プラ板にも色を塗りました。
アクリル塗料で剥げたところにタッチアップ、最初からこうするべきだったのです。
西野天祥堂の000番筆とジーエムの青15号(割合彩度が抑え目)
トビカを塗った椅子取付板に椅子を付けていきます。
前位端と後位端の数が合うように、多少「ガタ」があるので一方に揃えるようにゴム系で、
取付終了。
台車は面白い構造です。
まずは仕切板をゴム系で接着します。
パネルライトを設置して点灯実験。
窓セル(←その実態は塩ビ板です)エナメルのクリヤとクリヤオレンジ。
色付けしました。
此処に使います。
実は、室内灯は蛍光灯化されて居るけれどデッキ照明は白熱灯という例が多かった様です。
「‘客室は白色’‘デッキは電球色’という作戦も有る」と思うかもしれませんが、それは駄目です。
理由は;
(1)旧型客車は新性能電車と違って幌を繋げた状態にし難く、幌と幌の間から光が漏れるのを妨げられないのでデッキ内を明るくしたくない。
(2)LEDは1個に留めたい。 ちらつき防止には“スーパーキャパシタ”は使えません。 3個のLEDとなると1000μFの巨大なキャパシタが必要になります。 ちらつきは絶対に容認できません。
ですから白色の室内から照らす程度で色が違う光りを帯びたデッキが出来ないかな?と思います。
スーパーキャパシタは充電時と放電中ではLEDの明るさが僅かに違ってしまうのです。
違いは僅かですがその違いは「人の目」にはちらつき以外の何物にも見えません。
それに対して、集電性能のそう悪くない「走行中の車両」に搭載したキャパシタ付きLED照明は全くちらりともしません、感じられません。
IMON151系は当初から先頭部にはスーパーキャパシタという心づもりだったのですが、スーパーキャパシタを使いながらちらつかない回路を作るのに大変なコストとボンネットいっぱいのスペースが必要になったのです。 スーパーキャパシタ・・・本体はこんなに小さいのに・・・
つづく