折妻オハ35を仕上げました

2013-07-13 | 鉄道模型
C55は進行していますが、少し前に作業していた客車などなどを割り込み報告いたします。

ヴェスターヴィーゼの戦後型オハ35です。


組みあがった客車を見ます。 塗装の弱さやHゴムが問題です。 デッキのところが?

 写真対策仕上には宝石用ルーペ!


屋根と床下に少し汚れ色を被せます。


屋根はこの様に現物合わせでハサミで優しく切り落とします。


上下纏めて吹く作戦です。


車輪を外して


集電に関わる部分をマスキング。


妻板下方の吹き込みは容認です。


塗料は“ウナギのタレ”こと長年注ぎ足しながら使っている汚れ色です。

蒸機の汚れは錆色中心の‘黄かん色’+黒、
電気機関車と電車はもっと黄色い、
作って使って残した色を“ウナギのタレ”に足して置き、こうして時々消費します。


吹きました。


屋根側は「軽く」です。


車輪はグーゴーンで磨いて・・・・って結構汚かったですね。


台車に組み付けます。


マスキングテープを剥がすと塗装が少し持っていかれました。

がっかりです。


黒染めで「汚れ傷んだ客車風に」といい加減な処理をしようとしたらアルミサッシ表現の洋白板にクリアラッカーを吹いていなかった様子で黒くなってしまい酷い事になってきました。

仕上がり少々汚いからと言ってぞんざいに扱って痛い目を見ました。 深く反省。


気を取り直して椅子を入れます。

木目の部分の色差しを考えます。

以前はXF64‘レッドブラウン’をそのまま色差ししたのですが、もう少し木質っぽい色合いを狙って使い減ったXF64にXF3、XF7、XF60を足して椅子色差し用の一瓶を作ってしまいました。


木部色差し終了。 次はもう少し黄色くしてみようかな・・・


椅子取付板オハ35系用、

これが無いと椅子取付を上手くやるのは大変です。


車端側はこの「上側」の様に切り落としてしょりしておかないと上手く行きません。


茶と青2両分一気に黒染め掛けました。 本当は無くても良いのですが・・・・後で‘トビカ’を吹き付けるつもりですから・・・・

どうも黒染め掛けておくと塗装の食いつきが宜しいと感じています。

余りむやみに長くなりそうなので今日は此処で「つづく」です。