山形方面に行って来ました①

2011-07-28 | 今鉄

東京の表玄関;東京駅「丸の内」側は今、こんな有様です。


【Maxやまびこ】(←右側;E4系)仙台行きと併結の【つばさ241号】で新庄へ向かいます。


E3系、ステップを踏んで乗り込みます。


普通車「満席」で11号車(グリーン;+4000円)になってしまいました。


埼京線は並走無し、つまらないことに停車中追い抜きです。


福島を発車、山形新幹線(標軌在来線)に入ります。 東北新幹線が離れて行きます。


板谷峠に掛かります。

山形新幹線、初めて乗ります。 (秋田新幹線も乗ったことありません・・・)

どんな感じか楽しみにしていましたが、割合違和感在りません。

スイスかノルウェーの鉄道に乗っている感じです。 乗り心地が似ている感じがします。

彼の地も山越えが多くてこんな速度で走ることが多いですし、平地に出れば飛ばします。


板谷峠を越えたところで「牛肉どまん中」を頂きます。

車内販売でさっさと買っていたのですが、米沢を通るんだから米沢に着きそうな処で食べようと決めていました。


お馴染みの有名駅弁です。 それに 今、食べるなら牛肉でしょう!


ごく普通の田舎の景色の中突然超高層マンションがあってびっくりです。


新庄に到着しました。

狭軌(=日本の標準軌と言うべき1067mmゲージ)の電車、気動車が接続しています。

5番線には気動車


4番線 2443M秋田行701系(狭軌)


2番線 一般のお客様が「片付いた」と見て【つばさ】から小学生が団体で降りてきました。


お姉さんも二機編隊で降りてきました。 (つばさだから編隊です)


改札口です。


東口側へまわるエスカレーターに乗ります。


北側を見ます。

1435mm標準軌1本が狭軌の中に入り込んできています。


南側です。

もちろん同様に狭軌の中に標準軌がひとつ。


真室川森林トロッコを訪問しました。

http://www.yume-net.org/modules/smartsection/item.php?itemid=34


ゲージが広く見えますがニロク(2ft半=762mm)です。


1周100円で乗車できます。


良い気持ちです。


大きなエンドレスで、線形が工夫してあって如何にも遠くへ走って居る感じがします。


途中車庫を通過しますが、トンネルみたいな感じです。

(昔、置くだけでトンネルになる山が模型にも有りましたね!)


途中、非常用?の停留所が2カ所ありますが、通過します。


元の「駅」に戻ってきました。








加藤製作所の機関車

KATOではなく「カトウ」とカタカナ表記なのは戦時中の欧文忌避のせいじゃないかと言われます。


ドアを閉めています。

特別にエンジンカバーを開けていただく事が出来ました。


オリジナルはガソリンエンジンだったと思われますが、現在はいすゞのディーゼルエンジンを積んでいます。


右側です。


補機類にもプレートが付いています。


近代化産業遺産のプレート




6kgなのか9kgなのか、線路が細いので「ナロー」のくせに物凄く広い軌間に見えます。

線路は細いですが、路盤は実にしっかり造られていて「立派」すぎます。

(当然それで良いのですが)




森林鉄道(森林軌道)ですから運材台車をちゃんと付けています。


森林トロッコは真室川町の整備が行き届いた施設の中に有りますが、その敷地にお蕎麦屋さんもあります。

お蕎麦をいただく事に致します。 こんな時間に一杯になってしまいました。




お店に置いてあった店名刺です。


板そばを頂きます。


これで大盛ではありません。 歯ごたえがあって美味しかったです。 そば湯も!


3時に最終の周回があります。 ゆっくりしていたらその時間になりましたので撮影します。


子供達をたくさん乗せて


森の中へ入っていきました。


別の経路(道路です・・・)から先回りして森の中で迎え撃ちます。




ゆっくり走りますが子供達にとっても素晴しい体験だと思います。


お母さん?いや先生かな・・・


最終の運行が終わるとエンドレス上にある「車庫」まで回送します。


先ほどとは別の場所で迎え撃ちます。


車庫に到着しました。

非常に楽しめるものですがあまり知られていない施設だと思います。