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渋谷の地図

2019-12-11 | 政治・経済
週刊ダイヤモンド、駅・空港の特集です。 それはなかなか興味深くて良かったのですが、変なものを見てびっくり。


これです。

道玄坂は何処??? 青山通りは何処???

よく見ると地下鉄表現があるせいで目立たなくなっていると言えなくもないのですが、見れば見るほど「酷い」です。

さも立派な通りっぽく見える六本木通り・・・玉川通り(国道246号線)から直進の車線はなんと1車線だけなのが事実です。

何かの地図を参考に書いているのかなと思いますが、筆を執って描いている人自体が渋谷については全く知らないことが露骨にわかる地図です。 細かい道がデタラメに近いし、太い道細い道の表現もめちゃくちゃです。


地図の問題とは別に、渋谷に於いて最近「酷い事」が起こりました。

ビル名です。

余りにも害が大きく、半世紀の間何千万人の人が迷惑を被るビル名です。

“渋谷スクランブルスクエア”

です。
駅からの「ほぼゼロ距離」は同じで全く違う方向に有名なスクランブル交差点があります。

日本人だったら“渋谷スクランブルスクエア”と聞けば馴染みのスクランブル交差点に隣接しているビルだと確信するはずです。ところが、電車から降りた時向く方角が正反対です。

外国人観光客から見たら「?????????」

はっきり言ってこのネーミングは『知能が低過ぎる』ネーミングです。

この名前が如何に「酷いネーミングセンスか!」を10年後には日本の全国民が知ることになると私は確信しています。

今からでも遅くないですから直ぐに名称を変更するべきです。

まず国土交通省と警察庁(両者は不倶戴天の敵同士であるのが本当ですが)がNGを出すべきです。

タクシーの運転手が毎年3回位殴られて一人は死亡、拘置所に置かれる人は5人と見ます。

この名前を放置するなら、内閣も渋谷区も東急電鉄も「低知能なネーミングで人類に甚大な迷惑を掛けた罪」により鞭打ち1億回の刑に処すべきです。

渋谷には数多のスクランブル交差点がありますが、「スクランブル」と言えばあの交差点を指すのだということは日本国民のコンセンサスに近い、そして地元民にとっては財産と言っても過言ではありません。

渋谷には新たな「スクランブル」や「センター街」や「スペイン」は要らないです。

今年の漢字は「呆」が良いですね。 このビル名に相応しい。


さて、入院生活も長くなり、本当はもう死んでいて幽霊が書いているブログか?と思われてもなんですので近況を書きます。


今日のスケジュールがホワイトボードに書かれています。

【本日の予定】
・ 検査後シャワー
10:15 下肢エコー検査
13:20 リハビリ
【安全度/安全対策】
棟内PUWフリー

PUWというのは歩行器です。

★横向きの方法★ というのは私に向けての注意書きです。


左手;点滴の針の跡と内出血


右手;同じく

これらはiPadで撮っています。

コンデジで撮ったものもありますが、コンデジの方が100倍綺麗に撮れます。
というよりも
iPhone、iPadでは撮影不能です。 実際見た目は廃車体の悲惨な有様なのですが、コンデジなら調整次第(単にマイナス0.7絞り)でちゃんと写りますが、どうやって工夫しても変色した肌の色はスマホでは写りません。 記念撮影なら少々ワイド方向で劣ってもスマホが強いですが、物体を質感や色合いで表現する能力はほぼ皆無ですね。



遅れましたが今日は〔日南3号〕の日です。 1211レ





日本のキャッシュレス

2019-12-09 | 政治・経済
日本のキャッシュレスはなかなか普及しません。

理由は手数料があまりにも高いせいです。

どんな商売をやったとしても“経常利益”で売上の1%を稼ぐのは立派な事です。
逆に2~3%も稼げる商売だったとしたら直ぐに競争相手に出し抜かれて市場から去るのがオチでしょう。

日本のキャッシュレスの手数料は売上に対して良くて2%台です。
(勿論、規模や業種によって激しく上下がありますが)

余計なキャッシュフローが必要な上に、お金が戻るまでクレジット会社破綻リスクを負担するのは売り手側です。

とても奨励・優遇したり出来るものではありません。


最近のキャッシュレス優遇策などという馬鹿げたものは後代の我々日本人の笑い物「大恥」だと思います。


米国など1%台とか1%とか聞きます。
調べたわけではないので「ほんまかいな」という程度の自分に関係がないので興味もありませんが、その程度で小銭にまつわる手間など省けるならありがたい話だと思います。

いっそ手数料1.5%以上のクレジット手数料を法律で禁止して仕舞えばキャッシュレス社会が来るなあと思います。


今日なんとなく嫌なニュースが伝わってきました。
中国がデジタル人民元を発行するというものです。

成功の可能性が高く、世界の秩序が変わる可能性があると感じます。
逆に中国がひっくり返る可能性もありますが。

中国は先行する欧米諸国や日本、台湾や韓国をよく観察・研究・改良しながら上手な経済成長をしてきているなと感じます。 驚くべき叡智というか、悪魔的な凄さを感じます。
面倒な民主主義的な手続き、コンセンサスを得ながらといったような悠長を許さない怖さを感じます。
正直言って日本や米国などの民主主義陣営がどういった苦難に陥ろうとも中国には台頭を許さないような方向を堅持するべきだと感じます。

中国は早くからキャッシュレス決済が主流のようです。

近年そうなった原因を聞きました。

最大の紙幣が100元だからだそうです。

大雑把過ぎるかもしれませんがおよそ1500円です。

ちょっと大きめの買い物だった場合、キャッシュで決済など夢物語です。 そんな大袈裟な札束を持って買い物など危険ですらあります。
300枚数えてお勘定受取って、そのお札の半分が偽札だったらどうしましょう。

人民をそこまで押さえつけられる強硬な政府だからこそ恐るべき近道を取ってこられたわけです。


イモンが言うキャッシュレス手数料上限1.5%制限と中国のような10000円5000円札使用禁止、キャッシュ上限1000円札とどっちが人民にとって優しい考え方か考えてみて下さい。
手数料上限1.5%だったら技術的な突破を果たした数社が必ずしのぎを削って残ると思います。

ロシヤオソロシヤじゃなくて、中国はちゅんごく怖いです。 (お粗末!)


12月8日

2019-12-08 | 政治・経済
よく

「8月15日は“終戦記念日”というのはおかしい」

そして

「“敗戦記念日”にしないのはおかしい」

という言葉を聞きます。

私はやっぱり“終戦記念日”だと思います。

夜電気を点けられるようになった、無理やり死にに行かなくてよくなった日です。

(不謹慎ながら、我々鉄道ファンが鉄道で遊べるようになっていくスタートの日です)

「敗戦の日」と考える人、その人は主張する割には日米戦争について爪の先ほども興味が無い人です。

常識として知っていて良い話ですが、戦況が日本に有利だったのはせいぜい半年位で、その後三年以上日本は一方的にと言っていいほど負け続けるのです。

「8・15」の頃は“絶望的抗戦期”のかなり行き着いたころです。

では、何時からが日本が負けていたのか?

昭和19年6月19~20日のマリアナ沖海戦の一方的な殺戮とマリアナ諸島の玉砕?

昭和19年のトラック島空襲の一方的な状況?

そんな話ではなくズバリ昭和16年12月8日真珠湾奇襲攻撃がまさに敗戦なのです。

「12-08」ハワイ時間では「12-07」

調べてくれる方がいれば直ぐにわかってくる事ですが、米軍はほぼ日本の暗号を解読が成っており、真珠湾から重要な空母は全て退避させていたわけです。 真珠湾配置の空母のうち“サラトガ”はサンディエゴで修理中、“エンタープライズ”はウェーキ島から帰投途上、真珠湾への入港を1日延ばして生還。“レキシントン”は米国海軍数百年の歴史上唯一回限り行なわれた日曜日の演習の為出港していたのです。(正式にはミッドウェイへの航空機輸送ですが、日曜日の休日を潰された水兵の証言・・・そして帰還した水兵が目にした惨状が手記として出ているのです)

12/7に日本が何かやることが解った事から太平洋地域の米軍基地には暗号で情報は送られ、真珠湾だけは普通郵便で郵送されたそうです。
米国世論のコントロールの為生贄とされた米国旧式戦艦群の乗組員があまりにも可哀想すぎます。

F6F(昭和13年から開発開始)とか、ビッグボーイ(対日戦のため昭和13年国家命令で開発開始・・・戦争に間に合う)とか機雷の開発に比べ、日本が全く準備が無かった事、大東亜共栄圏という言葉ですら開戦時に無かった事など哀れとしか形容できません。

戦前の日本が良かったのか悪かったのかはわかりませんが今の(主権がないのは残念ですが)日本は好きです。

まあ12/8(12/7)を何というかという話ですので興味のある方は調べていただく事としてイモンの主張は

「敗戦記念日は昭和16年12月8日だ」という事です。







最近の報告

2018-11-10 | 政治・経済
ちょろちょろ書きます。


最近の情勢です。

ダイエットは努力していますが、ここ数日の宴会宴会と今夜(合運関連)と明日(HOJC関連)でまだまだ微妙な戦いが繰り返されます。


本です。 もう一冊似たようなモノ買いましたがこちらは読み終わりました。

大して面白くはないですがちょっとだけ勉強になります。 悪くないです。


こちらの“北朝鮮は「悪」じゃない”は良かったです。 元陸自、その後航空自衛隊で情報を扱い、空将補で退官した人が書いたモノです。

・・・読む本の入替えがあったから一言でした。




細谷雄一さん×呉座勇一さん対談

2018-08-25 | 政治・経済
朝日新聞というのは「読むに堪えない」ものと感じています。

親父殿と昔決めたことがあります。

→ 親父殿が読売新聞、私が朝日新聞をとって読む。

→ なにか興味深い記事があった場合は伝え合う。

となりました。

ず~~っと朝日新聞を読んできたのですが、記事があまりにも偏向が酷く、読むには耐えられませんでした。

新聞は『報道』が使命であるはずです。
なのに『報道』ではなく『社会主義革命』が使命だという事を紙面の端々に感じさせるものでした。

(よく朝日は「社会主義真っ正面」とか言われますよね)

もはや新聞とはいえないものだと思います。(赤旗が新聞なら朝日も新聞ですが)

今日もこんな記事が・・・

https://www.sankei.com/politics/news/180824/plt1808240031-n1.html

朝日新聞は「慰安婦を強制連行した」という捏造記事を掲載し今に至るも日本人に災いをもたらしています。

朝日新聞に3人の友人が居ますが、朝日新聞というだけで‘IS’と似た恐怖感を感じる事は否定できません。

そうは言っても朝日新聞の良かったところ

① スポーツの記事が充実しているところ・・・私は「スポーツ新聞」と呼んでいました。 (大好きな高校野球を主催しているし)

② ラグビーを大きく取り上げてくれるところ

この2点だけは良かった!
しかしとうとう「不快」に耐えられず読売に換えてしまいました。
親父も何も言わなかったので仕方が無いと感じていたのでしょう。

(陰謀論的に言うと、そもそも2紙の中で朝日新聞チェックをヨシヒロに押しつけたのは親父の陰謀である事は否定できないと思います)


ところで最近気になる記事が読売新聞に載っていました。

8月20日朝刊です。



細谷雄一さん×呉座勇一さん対談というものです。

陰謀論叩きが目的で書いているのかなと思いますが、気になったので此処で取り上げておきます。

ご本人たちの耳に入ったら嬉しいなと感じながら書きます。

気になった部分とは「対米従属」という言葉です。

私は

「日本は属国である、独立国ではない」

といつも発言しています。

あまり反論する人も居ないので多くの人が「その通りだ」と感じている事なのでしょう。

というなかで、この文章の中に見られる

「対米従属」であれば「ここまで対日貿易赤字が拡大する事も無いはず」

と言う部分がお粗末に過ぎます。

むしろ、米国は大切な属国に対する優遇を提供している・・・・それが日本の国益には叶っているとしても日本国民の不利益になっているのが常々のイモンの不満です。

ですから、偉そうですみませんが、イモンとしては噴飯物の論議です。

されど
「日本は米国の属国ではないかも」と感じる部分も多いです。

それに答えたのが、既出ですがこの本↓です。



此処で言うのは右側の『知ってはいけない』の方です。

『対米従属』は見当違いである。

『対米軍従属』が正しい。

ということです。

米国は、日本をどのように意識しているでしょう?

属国として意識していないと思います。

大統領になったドナルド・トランプが当初、日本独立容認発言するほど属国として意識はしていません。

しかし現在でも日本は米軍の占領下にあって独立国ではないのが現実です。

対米軍としては(米軍基地ではなく)日本全国どこでも日本の入国管理と無関係に出入り可能な占領地に過ぎないことは「単なる事実」です。

日本の社会の世論を注視しながら注意深く統治しているのは日本の内閣では無く「米軍+日本の官僚」というのも恐ろしい現実です。 それは日々の報道をみていけば現実らしいことを納得せざるを得ません。

これだけ航空運輸が発達しても米軍は全てに対して優先し、横田管制空域を毎日数百便の航空機が避け、時間と燃料を使って迂回しているのも知られた事実です。

この細谷さんが幼稚なのは「米国」と書いている事で、米国と米軍は同じ様で「違う」事がまだ判ってない(勉強不足)ところです。

もっと情報を収集してからこうした発言をするべきです。

浅い!軽い!

(実際に悪いのは「この書き方」を希望した「読売新聞」であり細谷さんでは無いかもしれません)



ちなみに、この「読売」の対談で「良質」としている種類で「これかな」と思うのはコレですが、明治期大正期など戦争よりも前の内容は素晴らしいのに本の「題」になっている「なぜ戦争することになってしまったのか?戦争を選んだのか?」という重要な部分では完全にはぐらかされた感じで解りません。

はっきり言えば「逃げて」います。



この本がもしかしたら批判の対象なのかもしれませんが、細谷さんはこれも「読んでいない」と感じます。

イギリス人記者が「当時流れた通信内容から裏ではこんな事が行われたのだよ」と言っている内容です。 こういった本の著者に内容を確かめるべきでしょう。

この本は内容が解りやすく読みやすいので此処でイモンが取り上げますが、もっと内容が多く、読み難く、難しい、スタンフォード大学内のフーバー研究所によるフーバー大統領の回顧録を読んでみるべきでしょう。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%83%BB%E9%9D%A9%E5%91%BD%E3%83%BB%E5%B9%B3%E5%92%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80

日本に対して戦争を強要したかった事情を持つ米国の話は置いておきましょう。

なぜ日本人が戦争に向かって行ったのか?という疑問は全然消えません。





と言う中で、この本が素晴らしいです。

なぜ戦争になったのか?

日本は何処で驕ったのか?

どこで道を踏み外したのか?

軍備強化は正しいのか?

とっても解り易かった!です。

どんな考えを持つ人でも是非読んで欲しいです。 良い本だと思います。