♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■神とともに歩む

2008年10月10日 | Weblog
9/29放送分 遅くなりましたがアップしておきました。



 世の光の時間です。 お変わりありませんか? 岩井基雄です。

 聖書にこんな記述があります。 「主は、地上に人の悪が増大し、その心に計ることがみな、いつも悪いことだけに傾くのをご覧になった。」(創世記 6章5節)と。

 主とは神様のことですが、神様の目からこの地の人々を見た時、人の悪が増え続け、「いつも悪いことだけに傾く」ようになっていたと言うんですねえ。 まるで現代の私たちの姿を表現しているかのようです。 時代が進み便利な世の中になったとしても、人の心の姿というのは「いつの時代も悪との戦いと」いうことができるかもしれませんねえ。 

 先程の聖書の時代を生きた人物としてノアという人が登場します。 彼について聖書はこう語っています。「ノアは、正しい人であって、その時代にあっても、全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。」(創世記 6章9節)と。

 他の人がどうであろうと、周りがどんなに悪で満ちようと、神を真直ぐに見上げ、神が望むきよさ・神が喜ぶ道を歩む。ノアはそんな生き方をした人でした。 自分や人の目にとらわれず、真理に、また愛に生きる人は今の時代にも求められているのではないでしょうか。

 神様は神と共に歩んだこのノアに大切な使命を与えられました。 それは今のタンカーほどに大きな「箱舟を造るように」との命令でした。 ノアとその家族八人は他の人々が嘲り罵倒する中、箱舟造りの仕事を続けたのです。 その時は十分な意味が分からなかったでしょう。 ただ神様のことばゆえに、と従ったのです。 しかしその彼らの歩みこそがいのちの救いの道を作りました。 神のことばどおり、神のさばきとして大雨が続き大洪水が起こる中で、その箱舟は救いの舟となり、ノアの家族と動物たちはいのちをつないだからです。 

 聖書はこう語ります。
 「人よ。何が良いことなのか。主は何をあなたに求めておられるのか。それは、ただ公義を行ない、誠実を愛し、へりくだってあなたの神とともに歩むことではないか。」(ミカ書 6章8節)と。

 他の人や周りがどう歩みどんな悪で満ちようと、神を真直ぐ見上げ、神が喜ぶ道を選び、神と共に歩む者を神は豊かに祝福してくださいます。 あなたも神と共に歩みませんか?

 ではまた聴いてください。

(PBA制作「世の光」2008.10.10放送でのお話しより)


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TBA 2008 世の光ラリー(リスナーの集い)が 協力教会を会場に
10/29-11/3 東海各地で連日開催されます。

詳しくは ここをクリック--->●TBA 2008世の光ラリー日程

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。





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