♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■福音の四季 : 白髪は栄光の冠

2007年03月21日 | Weblog
 
 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さ、今日の世の光は、まず皆様からのお便り紹介です。徳島県美馬市脇町で長年牧師をしておられる岩井さんから戴きました。

 私が「恵みの声」の番組を知ったのは2005年5月6日に羽鳥明先生の所に夫婦でおじゃまして、その時、大平洋放送協会にお伺いし、ラジオでお聞きしている方々にお目にかかり、とても親しみを感じました。私の亡き母が目が悪かったので、この恵みの声の放送は身に沁みます。

 「恵みの声」は失明者の方々を対象にした番組で、テープ1本を雑誌のように編集してある番組です。お聞きになってみてください。

 さあ今日の福音の四季のメッセージです。梅は満開、みかんは黄金色、海は光り、東京でもあちらこちらで晴れたすがすがしい朝など富士山の雪をいただいた雄大な姿を見ることができます。六十の還暦を迎えた兄弟がこんな短歌を作られました。「覆われし山の姿ぞ我が身なれ 真白き衣 我を包めり」 頭が真っ白になり還暦を迎えられた兄弟なのでしょうか。

 旧約聖書箴言の16章31節にこんなことばがあります。 「しらがは光栄の冠」 私は禿げるたちで、昔はまだ若かった時から「先生はハンサムだわねえ」とよく言われました。ハンサムとは半分寒い・禿げのことなんですね。喜んではいられません。私の友人の中にまだ六十歳ぐらいで頭が真っ白になっている人がおられます。何か神々しいというか美しさがありますね。聖書は「しらがは光栄の冠」と言うのももっともだと感じます。老人になって頭が真っ白になったのを光栄の冠に例えたのではないでしょうか。禿げであれ白髪であれ、人が歳をとって神の恵みに輝くのは美しいものですね。主の恵みに満ちた人はいいですねえ。

 聖書のことば
 「しらがは光栄の冠
 旧約聖書 箴言16章31節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」2007.03.21放送でのお話しより )

*****

さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


***

このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする