武寧王生誕伝説をめぐって、佐賀県加唐島では様々な試みがされています。
(詳細は『国文学 解釈と鑑賞』2005年10月号(至文堂)の中の拙論「百済王伝説‐佐賀県加唐島の武寧王生誕伝説をめぐって‐」を御覧ください。)
その中のひとつに、加唐島と韓国公州市の共同出資で、加唐島に武寧王生誕記念碑を建立しようという計画があるそうです。
始めは日本側も韓国側も寄付金が集まっていたようなのですが、今年の春頃からの国レベルでの関係悪化に、現在はぴたっと寄付金も止まってしまっているようです。
本年6月の段階で、公州側は日本の記念碑建立になぜ寄付金を集めるのかと反対され、募金箱を撤去せざるをえなかったと話していました。
そしてこの夏、加唐島のS本さんからこんなメッセージとともに、てぬぐいが届きました。
武寧王の生誕記念碑建立の為、タオル(てぬぐい…逵注)を2000枚作りました。
1000枚位はすぐ売れたのですが、残りがなかなか売れません。(中略)
友達に呼びかけてくださればさいわいです。
てぬぐいは一枚300円。
加唐島の人口は約230人だから、よく1000枚も売れたと考えたほうがいいでしょう。
「万博会場に持っていったらすぐに売れるよ」とのアイデアをくださった友人もいたのですが、なかなか時間がとれず、万博も終わってしまいました。
今も沢山預かったままになっています。
研究者といいながら、地域おこしに加担していいのかとどこかで怒っている人がいるかもしれませんが、ここはひとつ、「武寧王てぬぐい」で鉢巻でもして、応援してみましょうと思うのでした。みなさま御協力を!!
(詳細は『国文学 解釈と鑑賞』2005年10月号(至文堂)の中の拙論「百済王伝説‐佐賀県加唐島の武寧王生誕伝説をめぐって‐」を御覧ください。)
その中のひとつに、加唐島と韓国公州市の共同出資で、加唐島に武寧王生誕記念碑を建立しようという計画があるそうです。
始めは日本側も韓国側も寄付金が集まっていたようなのですが、今年の春頃からの国レベルでの関係悪化に、現在はぴたっと寄付金も止まってしまっているようです。
本年6月の段階で、公州側は日本の記念碑建立になぜ寄付金を集めるのかと反対され、募金箱を撤去せざるをえなかったと話していました。
そしてこの夏、加唐島のS本さんからこんなメッセージとともに、てぬぐいが届きました。
武寧王の生誕記念碑建立の為、タオル(てぬぐい…逵注)を2000枚作りました。
1000枚位はすぐ売れたのですが、残りがなかなか売れません。(中略)
友達に呼びかけてくださればさいわいです。
てぬぐいは一枚300円。
加唐島の人口は約230人だから、よく1000枚も売れたと考えたほうがいいでしょう。
「万博会場に持っていったらすぐに売れるよ」とのアイデアをくださった友人もいたのですが、なかなか時間がとれず、万博も終わってしまいました。
今も沢山預かったままになっています。
研究者といいながら、地域おこしに加担していいのかとどこかで怒っている人がいるかもしれませんが、ここはひとつ、「武寧王てぬぐい」で鉢巻でもして、応援してみましょうと思うのでした。みなさま御協力を!!