ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

高山・下呂、あるいは甚五郎ラーメン・緑の館特製トースト

2015-04-26 21:01:33 | シホのホ(雑記帳)
久々に2人の休みが重なったので、今日は少し遠出をすることにした。
今朝7時前に我が家を出発し、一気に高速で高山へ。
私たちが高山に行こうなんて思うのは、ただひとつ!「甚五郎ラーメン」を食べに行くのだ!
でもお店の開店は10時半、ではそれまで高山の街をぶらぶらしましょうかというわけで車を駐めて散策。
そしたら驚いた。高山の街がとにかく元気。外国人のお客さんがあふれている。
手頃な値段のものが多く、とにかく楽しい。
こんなんだったかなあとお店の人に聞いたら、この活気は3年くらい前からとのこと。
ビザの緩和で一気にお客さんが増えたのだとか。
漬物やてぬぐいやあれこれ楽しみながら、ああもう時間だと甚五郎ラーメンへ。


この期待を裏切らない変わらぬ美味しさ!ありがとう、甚五郎ラーメン。
変わらずチャーシューの耳も頼んで、つれあいはミニチャーシュー丼をつくる。
だから太るんだ!私は耳だけつまみました。

それで満足して、下呂温泉へ。
あっ、これも下呂温泉のそばの「緑の館」に行きたいのです。
緑の館についてはほるほる2014年12月13日に書いているように、バタートーストが食べたいのです。

で、順調に41号線を走っていたのですが、途中で「臥龍桜」の文字が。
どうやら満開みたいだし、このタイミングだからこそ見れるんだからと、ちょっと寄り道。


綺麗でした。樹齢1100年とのこと。
地元の人たちが駐車場に立ってくださっていたけれど、1年でこの時しか人は来ないのだから
駐車場代を100円でもいいからとったらいいのにと無料の駐車場に思いました。

そして緑の館に到着!


十数年ぶりでしたが、お店の感じも変わらず、いやちょっとは変わったかな、
隣にコーヒー豆専門店ができて、帰りには美味しいコーヒー豆を買ってくることが出来ました。
バタートーストはマーガリントーストだったのか、とにかくこれこれ、美味しかった。

と予定通りに進み、あとは下呂温泉でツルツルになって帰ろうと思ったら、2施設入ったらこんなにお得という券があったので、
2つも入って、ツルツルピカピカ、パンパン(これはお腹)で夕刻には帰ってくることが出来ました。

また明日からは仕事です。ゴールデンウィークも大学って全然休まないんですよね、どうかしています。
でも文句言わないで仕事します。
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『枝下用水史』刊行その後

2015-04-26 00:00:58 | 枝下用水資料室
『枝下用水史』完成しました!とご報告して、もう1ヶ月が経ちました。はやい!
そうでなくても春は新学期で講義も始まって、実に慌ただしいのですが
この春は、尋常ではありません。
本当はあれこれと更新したい内容はあったのです。
この1ヶ月で更新したかったこと
1)高校の涙のクラス会
2)ワタルの帰省、◯◯ちゃんの来訪
3)豊田土地改良区資料室スタート
4)サホの帰省と車の配達大事件
5)ワタル休学して出発
などなど、
ああそれだけではなく、2月末に行った下田旅行も書きたかった。
と、リストアップだけして、とりあえずは書いた気分になることにしましょう。

それでもなによりもこの1ヶ月の中心は『枝下用水史』刊行その後。
嬉しいことに

2015年4月3日矢作新報に「編集7年『枝下用水史』完成/矢作川流域の環境史/日本の近代史が農業用水の視点で鮮明に」(環境のカテゴリーに一部掲載あり)として紙面いっぱいに紹介していただいたのを皮切りに、
2015年4月16日中日新聞愛知県内版「「枝下用水」130年の歴史 本に/豊田 7年がかりで取材、編集」
2015年4月21日朝日新聞地域総合愛知「苦難の枝下用水130年史/県立大・逵さんら、7年がかり調査・発刊」

と、取り上げていただきました。
もう一社ありますが、そちらも掲載されたら、この欄に更新することにします。

SKIP(NPO法人として託児付きコンサート等イベント企画の活動をしていました)のときに、新聞の力って本当にすごい(あっという間にチケットが売れます)と思っていましたが、今回もこうやって取り上げていただいたことで、嬉しい反応がいくつもありました。
先ずは新聞を片手に豊田土地改良区に本を買いに来てくれる方があったこと、県内版だったことで名古屋市内の国・県の役所からの問い合わせがあったこと、そしてなによりも嬉しかったのは、この枝下用水の開削者である近江商人・西澤眞蔵の弟の子孫が名古屋市内にいらして、本の出版を知ってくださったこと。眞蔵の弟・伊三郎は長崎にいたのですが、この開削事業を支えました。そのことがいまでも語りつがれていたのです。そして伊三郎の孫にあたる方がご存命でいらっしゃることも知ることができました。
実は私は長崎というと思い出すことがあって、祖父の弟が長崎の矢太楼というホテルで常務をしていたのです。その飯田喜久三という祖父の弟は、なかなか面白い人だったと聞いています。いや、祖父がかなり面白い人だったのです。兄弟だから当然です。
豊田土地改良区に本の問い合わせがその西澤伊三郎の子孫からあったとき、電話に出た職員の方がこれはと知らせてくださったことで、電話でお話でき、いろいろとお聞きすることが出来ました。そして西澤家の呉服業の展示にはいつも矢太楼が使われていたことも知り、縁を感じました。
というわけで、様々な反応があり、完成の喜びに浸るまもなく、あれこれと要請に応えて動いている日々です。
楽天ブックスでは農業部門の第6位を記録したとのこと、それがどれほどのものかはわかりませんが、
アマゾンを覗くと、ちょこちょこと在庫数が減っています。ありがとうございます。
しばらくは営業マンとして講演も原稿依頼も喜んで受けることにしています。
いただいた反応をしっかりと自分のものにし、新たな仕事につなげていこうと思っています。

追記
『枝下用水史』の監修・古川彰さん、現在、カトマンズでフィールドワーク中です。本日のニュースでネパールの大地震が報道されていますが、無事とのことなので、ご安心ください。
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