矢作川研究所で現在進行中の河畔林調査は、虫研究のMさん、森研究のSさん、そこに川をめぐる暮らし(ヒト)担当の私が入ることになっています。
そのほかの調査も含めて、先日みなさんの研究計画書の発表があり、異分野の興味の持ち方を楽しく拝聴しました。
それにしてもみなさんが矢作川の流れる地の難しい地名を次々にあげ調査地として吟味する様子に全くついていけません。
そこで昨日はMさん、Sさんに御案内いただき、豊田市街から市内の矢作川を一気に上流に遡りながら、いくつかの集落を教えていただきました。
市内とはいっても大合併によって豊田市のお隣は岐阜県恵那市、長野県根羽村。県境まで一気に上っていきました。
(さて、どこでお昼を食べたのかな?…おいしかった!)
これまでの報告書を読んで気にかけていた地域がいくつかありましたが、やはり字面を追っただけなのと、実際に訪ねていった家々の様子はかなり印象が違いました。どこにしても古くて大きい家が多く、丁寧な仕事をしていけば、たくさんの話を聞かせていただけそうな予感がしてきました。
そういう予感が外れたことはないので、なんだかとても楽しみになってきました。
上流からはいくつかの民俗資料館を訪ねましょうと提案していただいたのですが、GW中というのに(だからこそ?)月曜休みでことごとく休館。最後に香嵐渓にある三州足助屋敷を訪ねました。…するとサホのミニバスケットボールのチームメートがぞろり。泊りがけで中学入学のオリエンテーションにやってきたということでちょうど調べ学習をしていました。サホの友だちだというのに、まるで私が友だちのようにワッと集まって私のカメラでポーズ!可愛いなあと思いました。別のところで男子のミニバス部員にもあったのですが、大きな声で挨拶してくれて、思わずその中学の先生方までいったいこの人は?という感じでご挨拶くださいました。(その中にワタルの小学校の時の担任の先生発見。今年転勤されたのですが、思いがけず再会できました。)
というわけで5月からはいよいよ私の研究計画書作りが始まります。表やグラフに出てこない生活実感からでてくる様々な話を矢作川の流れ、鳥の声、葉がふれあう風音を聞きながら、たくさん聞かせていただこうと思っています。
さて、分野が違うと歩いていても見ているものが違う。昨日はいろんなことを教えていただきました。
写真は「ウラシマソウ」といいます。竹林のなかに見つけたのですが、漢字で書くと浦島草。そう昔話の浦島太郎にちなんで付けられた名前のようです。花に見えるところ(その中に花はあるのです)から釣り糸がグーとうえに上っています。ほのかに明るい林だから見つかるのだそうです。
そのほかの調査も含めて、先日みなさんの研究計画書の発表があり、異分野の興味の持ち方を楽しく拝聴しました。
それにしてもみなさんが矢作川の流れる地の難しい地名を次々にあげ調査地として吟味する様子に全くついていけません。
そこで昨日はMさん、Sさんに御案内いただき、豊田市街から市内の矢作川を一気に上流に遡りながら、いくつかの集落を教えていただきました。
市内とはいっても大合併によって豊田市のお隣は岐阜県恵那市、長野県根羽村。県境まで一気に上っていきました。
(さて、どこでお昼を食べたのかな?…おいしかった!)
これまでの報告書を読んで気にかけていた地域がいくつかありましたが、やはり字面を追っただけなのと、実際に訪ねていった家々の様子はかなり印象が違いました。どこにしても古くて大きい家が多く、丁寧な仕事をしていけば、たくさんの話を聞かせていただけそうな予感がしてきました。
そういう予感が外れたことはないので、なんだかとても楽しみになってきました。
上流からはいくつかの民俗資料館を訪ねましょうと提案していただいたのですが、GW中というのに(だからこそ?)月曜休みでことごとく休館。最後に香嵐渓にある三州足助屋敷を訪ねました。…するとサホのミニバスケットボールのチームメートがぞろり。泊りがけで中学入学のオリエンテーションにやってきたということでちょうど調べ学習をしていました。サホの友だちだというのに、まるで私が友だちのようにワッと集まって私のカメラでポーズ!可愛いなあと思いました。別のところで男子のミニバス部員にもあったのですが、大きな声で挨拶してくれて、思わずその中学の先生方までいったいこの人は?という感じでご挨拶くださいました。(その中にワタルの小学校の時の担任の先生発見。今年転勤されたのですが、思いがけず再会できました。)
というわけで5月からはいよいよ私の研究計画書作りが始まります。表やグラフに出てこない生活実感からでてくる様々な話を矢作川の流れ、鳥の声、葉がふれあう風音を聞きながら、たくさん聞かせていただこうと思っています。
さて、分野が違うと歩いていても見ているものが違う。昨日はいろんなことを教えていただきました。
写真は「ウラシマソウ」といいます。竹林のなかに見つけたのですが、漢字で書くと浦島草。そう昔話の浦島太郎にちなんで付けられた名前のようです。花に見えるところ(その中に花はあるのです)から釣り糸がグーとうえに上っています。ほのかに明るい林だから見つかるのだそうです。