ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
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逵(つじ)志保のページです

7月9日(日)8:10〜25 東海ラジオ「らじおガモン倶楽部」、裏話

2017-07-01 23:06:39 | 枝下用水資料室
じつにあわただしい日々をおくっています。
あのこともこのことも、あれこれ書いたら良かったのですが、
なんだかいつもヘトヘトで、とかなんとか言っている間に7月になってしまいました。

さて、7月9日(日)8:10〜25 東海ラジオ「らじおガモン倶楽部」に登場します。
なぜって、2015年に枝下用水130年史編集委員会として共著で書きました『枝下用水史』(風媒社)が
今年度(2017年度)農業農村工学会賞・著作賞を受賞することになったからです。
そうだ、そのこともこのブログでは報告していなかったのでした。



ラジオの内容については
ブログ枝下用水日記「7月9日(日)8:10〜25 東海ラジオ「らじおガモン倶楽部」をお聴きください」に書きましたので、こちらをご覧ください。

上記のブログ「枝下用水日記」は私がいま仕事をしています豊田土地改良区資料室のブログですので、
あまりおかしなことはかけませんが、
この「ほるほる」は私のブログですから、裏話を。

実はこのお話いただいたとき、生まれて初めて仕事の依頼いただいて、脇汗を書いたのでした。
それはなにかというと、ゲストからのリクエスト曲というコーナーがあるので
考えておいてくださいというものでした。

みなさんは、「はい、この曲を!」という曲がありますか?
例えば私の暮らすところでは土曜の朝「サワコの朝」という阿川佐和子のインタビュー番組があるんですが
その中でゲストは2曲、リクエスト曲を持ってくるわけです。
思い出の曲だとかいつも自分を励ましてくれる曲だとか。
新聞ひろげながら遠くでテレビが流れていて、曲になると、へえ、こんな素敵な曲あるんだ!とか、
おっ、なかなかセンスいいじゃない!とか、私はそこで選んでくる曲にゲストのイメージを膨らませます。

じゃあ私はどうしたら?
職場で、院生時代からの友人にどんな曲がいい?と聞いたら「逵さんならジブリの映画のカントリーロードなんて、らしいですよ」と言ってくれた。
なんだかとってもいい人のような気がした。彼のことはこれからも大切にしよう!
そう、曲って大切なのだ!もうぜったい決めたいところなのだ。
娘が久しぶりに電話をしてきたので聞いてみた。「そんな難しい質問は師匠に聞きなよ」
そうかと思って聞いてみた。
「誰も逵さんが選ぶ曲に興味ないよ」
ああ、わかってない。もう人が興味あるとかないとかではないのです。
というわけで、あれかこれかと悩んでいたら、あるときふと思いついたのでした。
ああ、あの曲があった。

もう10年以上も前、上海の和平飯店のジャズバンドに連れて行っていただいて、リクエスト曲を聞かれたとき、
田舎町にこんなお店があるのというようなギターの弾き語りのあるお店に連れて行っていただいて、リクエスト曲を聞かれたとき、
そういえば、必ずお願いしていたあの曲があったのだ。
それは映画音楽で、映画のなかで聞いたのではなく、映画音楽を紹介していたときに聞いて気に入ったのだ。
もうこうなったら、その古い映画も見てみることにした。
古い映画のDVDにはメイキングが入っていたり、俳優や監督の回想があったりして、
映画まで気にいってしまった。

どれだけリクエスト曲に力入れてるんだと言われそうだけれど、
枝下用水のことで答えられないことがあっても、リクエスト曲に関してはかなりの自信を持って臨みました。
まさに本末転倒!

というわけで、7月9日、東海ラジオで私が脇汗かいたとは思えないくらいに自然にリクエスト曲の話をするのをお楽しみに。

(左はアナウンサー森本曜子さん。無事終わってホッとしているところです。)
コメント
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