ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

可愛い子には旅をさせよ!?・・・わっくんのアジア放浪記

2014-03-25 00:20:13 | シホのホ(雑記帳)
ほるほる2014年3月5日の記事「そして卒業、そして帰国、出国」でアジア放浪の旅から帰ってきたと思ったら、あっという間に今度は台湾に出かけていったワタルのことを書きました。
それきりフォローしていなかったので、「で、ワタルはいま日本?」なんて聞かれます。
はい、ワタルは無事に半月かけて台湾一周、自転車の旅をして帰ってきました。
まだ一度しか行ったことのない台湾ですが、それでも西の方が開けているくらいのことは知っています。
ところがワタルは台北から時計回りに一周してきたようで、
野球部時代の根性走り以外のなにものでもなかったのでは?
帰国後、断片的に聞くワタルの話は、それでも我が家の食卓の良いおかずで、
せっかくそんな面白い旅なら書いたら良いのに。
そう思っていたら、私たち家族には言わずに書いていたことを最近知りました。
わっくんのアジア放浪記「台湾自転車一周1日目」
この日記10日目まで続き、丁寧に「まとめ」までありますから、
ワタルの成長をこのほるほるでご覧下さっていたみなさま、
どうぞお時間ある時に、記事の最後にあります「次の記事」をおして、読み進めてやってください。
親バカー!!

実はワタルからこのブログの存在を聞かされたのは、上記の台湾自転車一周の記事をワタルが帰国して書いている時だったのですが、
「母さんのブログはどのくらいアクセスある?」と言われて
「まあだいたい訪問者数(同一人物の訪問が1日数回あっても、最初の1回でカウント)が200、閲覧数(見る度にカウント)が350ってとこかな?」
というと、
「じゃあマザーベイビースクールの記事、紹介してよ」と言われました。
なになに?と読んでみると、インドでわしも考えた(by椎名誠)ではないけれど、
インドでワタルも考えたのかと、親バカですがなんだか嬉しくなりました。
こういうこと伝えなきゃいけないって思うけれど、自分のブログへのアクセスはほんのわずかだからとのこと。
これまで私には絶対知らせなかったブログなのに、ようやく教えてくれました。
わっくんのアジア放浪記「マザーベイビースクール」
きっとこのブログを読んでくださっている方の中には同じような活動をなさっているかたもあるでしょうから、
次はあれ見ておいで、これもいいよ、なんてアドバイスしてやってください。
ワタルからはアフリカのチャドにどうしても行きたい、お母さんの友だち誰か行ってない?教えてほしい、と言われてもいます。

とまあ今日は親バカぶり発揮でした。
「可愛い子には旅をさせよ」と言いますが、
20歳のワタルが自分の足で心で感じた日々をこうして書いたものから初めて知って
(ブログはじめから全部読んでしまった。
Mr.ソウルマンがきちんとフォローしてくださっていたんですね。感謝!)、
本当に半期学校をサボったかいがあったなあと嬉しくなりました。
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中学時代の恩師を訪ねて

2014-03-23 16:30:17 | シホのホ(雑記帳)
先週はじめ、3月17日三重テラス(日本橋)での熊野フェア開催中、
「熊野古道と徐福」の講演会におこし下さったみなさま、
拙い話をお聞きくださりありがとうございました。
あたたかい言葉もたくさんいただきましたが、
中には「あれは羊頭狗肉」という感想もあったと、お仲間の感想を知らせてくださる方もあり、
徐福というのはそれだけ人を夢中にさせる魅力があるのだろうなあと再認識しました。
徐福伝説を追って四半世紀が過ぎました。
私はこれからもこのやり方で徐福伝説を捉え続けていこうと考えています。

・・・・・・・・・・・

さて、今回の久しぶりの上京は上記の仕事だけでしたので、
翌日18日に時間ができました。
上京して昼間に時間ができることはなかなかないことなので、
迷わず、ずっと気になっていた中学校3年生の時の担任・K先生のところに顔を出すことにしました。

K先生とは卒業してからも年賀状は続いていたのですが、
私は高校2年になる時に家族とともに愛知県に引っ越したこともあって
すーっかりご無沙汰していたのです。
数日前に先生に電話をすると、せっかく来るなら同級生のSさんにも声をかけてみたら?と言われ
彼女とももう全く連絡が取れていなかったので、連絡すると「行くわ!」と言ってくれました。

さて、一緒に行くことにはなったのですが、15年前の同窓会以来会っていない。
変わらず慎重なSさんが「私たちわかるかしら?」というので、
変わらずいい加減な私は「私の額のほくろは変わらずあるからわかると思う」と言ったのですが
「じゃあ私はコートの袖口にピンクのリボンつけて行くからね!」と言われました。
・・・Sさんらしい!、なんだかそれだけで懐かしく嬉しくなりました。
で、お互いそんなに顔は変わっていなくて(たぶん)、
すぐにわかって、先生が迎えにきてくださっている駅まで車中でおしゃべり。

このブログを読んでくださっている方の中にはわずかですがK先生懐かしい!という方もあると思うので
先生のお写真載せますね。


駅までご夫婦で迎えにきてくださって、懐かしいこの笑顔!
一瞬にして私は15歳の生意気だった中学生に戻ってしまいました。

先生の畑やお庭を見せていただき、2月の雪がだいぶひどかった話から
先生が私たちの担任をしていた頃の話、
それはちょうど校内暴力の激しい頃なのですが、
私たちの学校の事件の話、私たちのクラスが体育祭で最後の最後に負けた話、
これも先生が丁寧にアルバムに収めてくださっていたので、15歳の自分の顔を見ながら
ああだったこうだったととにかく話はつきませんでした。
(おまけに先生の小学校から高校までの通知書も拝見。
昭和20年代の通知書は紙質、印刷事情、その内容、全てに戦後の姿、復興のスピードを見せてくれる貴重なものでした。
あまりにも保管状態が良くて複製に見えてしまうくらいでしたが。)

はじめてお会いしたお連れ合いは、きっとこうしてこれまでにも先生を訪ねてくる人にこんな風に接して
また行きたい!と思われるのだろうなあというような
気さくであたたかくて、
「お寿司とるよりもこんな方が良いかなと思ってね」と声をかけてくださいました。
切り干し大根やコンニャクや醤油ごはん、そして一緒にすいとんを作りました。


ほんとほんと、どんな豪華な食事よりも嬉しかったし美味しかった。
すいとんはおかわりしました。(いつも?)
なによりもこの日をどんな風に迎えようかと、
先生ご夫婦が何日も前から考えてくださっていた様子が伝わってきて
あの時と全然かわらないあったかい先生だなあと感激しました。

そう、本当にK先生は全身でぶつかってくれた先生でした。
職員室で他の先生から私が叱られたりしている時も必ず遠くから私を見ていてくれました。
「ツジの良いところは」と自信を持たせてくれたのも先生でした。
クラスでは作文ノートがあって、テーマを与えられて月に1回提出したんですが、
返ってきたノートを開くと、私が書いて出した量よりも多く返事が書いてある。それがみんなにです。
厳しいことも書いてあったし、その内容もよく覚えているけれど、
あのとき私はどういうクラスにするかということ、その中で私の役割はなにかを書かれたことを思い出します。
今でも私は仲間と組んで仕事をする時に、先生に言われたことを無意識にくり返しているような気がします。
一緒に行ったSさんもやっぱり作文ノートはとってあるって。
15歳の自分が自分たちが、いまもそこにはつまっています。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、
畑でとれたほうれん草やふきのとう、お茶やコンニャク、いっぱい持たせていただきました。
お煮しめも入れていただいたのは夕食の時間の帰宅に助かりました。

今度はきっともっとたくさん声をかけて出かけたいと思います。
それまでどうぞ先生お元気で!
このブログ見て、行きたい!と思った◯◯さん、
今度は行きましょうね!!
コメント (2)
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2014年3月20日和歌山県新宮市で徐福講演会

2014-03-16 17:50:12 | 徐福伝説
和歌山県新宮市から春恒例の徐福講演会の案内が届きました。
この春の講演会は私もこれまで2度の講演の機会をいただきましたが、
平日昼間の開催にも関わらず、多くの熱心な聴衆に大変感激した覚えがあります。
新宮市図書館は私が初めて多くの徐福文献の存在を知った懐かしい場所です。
山凬さんはじめ、新宮徐福協会の方々の地道な資料整理によって、
徐福伝説が支えられています。

演題:不思議な徐福
講師:山凬 泰氏(元新宮市図書館司書)
日時:2014年3月20日(木)15:30~
場所:新宮市役所第一別館2階会議室
問合せ:(財)新宮徐福協会事務局 津越・下津(新宮市商工観光課内)
    TEL 0735-23-3333(内線358)
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2014年3月17日・18日 東京日本橋三重テラスにて熊野フェア

2014-03-09 14:32:37 | 徐福伝説


東京日本橋三重テラスにて、熊野フェアのお知らせです。
2014年3月17日(月)14:00~17:00 パネル展示会
     18日(火)11:00~15:00 特産品PR・試食会

先日お知らせしましたように、17日(月)18:30~19:30
熊野学セミナー「熊野古道と徐福」と題してお話しすることになりました。
熊野フェアに登場する素晴らしい景色や美味しいもの、ステキなもの
その中に徐福の話が熊野の魅力として登場できること
嬉しく思っています。

私は出かせぎのように東京で徐福の話をしますが、
各地でもそれぞれ企画がたち上がっていて、そんなニュースが届いています。
早いうちに更新したいと思います。
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サホにも春が来た

2014-03-08 11:12:47 | シホのホ(雑記帳)
昨日はサホの大学合格発表でした。
10時、掲示・・・





あったー!
ってイマドキはインターネットで合格発表では?ワタルもそうだった。
まさか現地まで?

なんと私の従弟家族が大学の至近距離に住んでいて、
つれあいのNちゃんがわざわざ仕事を抜けて(サホが無理矢理頼んだ!)見に行ってくださったのです。
「ものすごーーいドキドキしましたよ。」
って、そうですよねえ。可哀想なことをしました。
でもインターネットの発表よりも早くて、確実で、
サホは昨日小学校にタイムカプセルを開けに出かけたのですが
午後までわからなかったらやきもきすることでしょうし、
久々の友だちとの再会も心ここにあらずだったでしょうから
Nちゃんにひたすら感謝していました。
・・・従弟夫婦、ほるほるが近づくと間違いなく振り回されます。
どうぞ4年は覚悟してください。

というわけで、サホはこの春から上越教育大学(新潟県)に進学が決まりました。
ここで美術科教員を目指しての学生生活が始まります。

ワタルは自由人ですが北海道教育大(初等教育は釧路校です)、
なんかみんな教育系?と言われてしまいます。
ワタルとサホの希望が叶えば、
ワタルが小学校、サホが中学校、サトル(つれあい)が高校、私が大学で、
この順番は「ほるほる」ではなく「るほるほ」になってしまいますが、
(ここでこのブログの名前の由来を知る人がいるかも)
「ほるほる学園」ができます(できるわけありません)。
とりあえず私が専任になれるよう頑張ることにしましょう!

2年前の今日、ほるほる2012年3月8日
ワタルの「春が来た」を書いています。
2年経ち、同日にサホの「春が来た」を書くことができて、
2人とも行きたい大学を受験すると志願校のみの受験だったために心配もしましたが、
いま本当にほっとしています。

さあこれからサホの出発のための準備が始まります。
あの部屋本当に片付くんだろうか?あとしばらくはお尻をたたく日が続きます。
コメント (9)
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