ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

『枝下用水史』完成しました

2015-03-25 15:21:52 | その他の研究・調査
おしゃべりな私がしばらく静かにしていると、「寝込んでない?」と心配のメール。
みなさんありがとうございます。
更新したいことを山のように持ち歩きながら、怒涛の3月を過ごしています。

そのメインはこの作業。
2008年春から編集に取り組んできました農業用水・枝下(しだれ)用水の130年史『枝下用水史』が
7年をかけて、ようやく完成しました。



総ページ475ページ、どっしり重い0.8kgです。
昨日、その本の納品が職場・豊田土地改良区水源事務所にありました。
実はこの日、私は納品をスタッフのNさんにお任せして、
次年度の打ち合わせに出かける予定でした。
ところが打ち合わせがキャンセルされたため、
この納品に立ち会うことになったのでした。
ですが、それが「立ち会う」なんてそんな甘いものではなかった!
この作業については、別にブログ「枝下用水日記」『枝下用水史』3500冊到着しましたに記しましたので、ぜひご覧ください。

さて、この本、こんな内容です。



4月16日、枝下川神社例大祭及び始水式の日にお披露目となります。

枝下用水一三〇年史編集委員会編『枝下用水史』(2015年4月、発行:豊田土地改良区、発売:風媒社、定価3800円+税)
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土筆採り

2015-03-08 23:00:52 | シホのホ(雑記帳)
昨夕、駅からの雨の帰り道で、畦道にちらほらと土筆をみつけた。
ああもうこんな季節なんだなと思いながら、それでも雨は本格的に降り始めていたので
足を止めることもできずに帰宅した。

今朝、降っていた雨もあがり、今日はとても暖かい陽射し。
これはきっと土筆が出ているぞ!と思ったら、いてもたってもいられなくなった。
やらねばならないことは山ほどあるけれど、
とりあえず時間を競うほどのこともなし、
よしと決意し、朝食後に軍手とスーパーの袋を持って出かけようとした。

すると今日は午後から部活指導だったつれあいサトルが
どこ行くの?というので、土筆採りにというと、
俺も行くと付いてきた。
土筆採りは手が多い分だけ収穫も多い。大歓迎!



いったいいつ以来だろう?
ワタルやサホが幼稚園前?幼稚園のころまでは、
近所のママたちと子どもたちとでぞろぞろと土筆採りにいき、
ついでにヨモギもとってよもぎ餅まで作ったものだ。
それでも、10年以上はそんなことをやっていない。
土筆のありかはずいぶん変わっていたが、誰も手をつけていないのか、
面白いほど採れた。
年配の方が自転車で通りながら声をかけてきた。
もう出てますか?ええ、ででますよ。
そんな会話をしたのも久しぶりだ。



スーパーの袋2つ分採れて、大満足で帰宅した。
よし、土筆が大好きな父に送ってあげよう。
クロネコヤマトに当日便でと持って行ったら
11時では遅かった当日便は10時までなのだそうだ。

それで仕方なく明日の午前に配達をお願いし、
残りの土筆を水にさらした。
明日、私もころっと煮てみることにしよう。

自分が小さい頃の土筆採り、
子どもたちが小さい頃の土筆採り、
あの頃をあれこれと思い出しながら、久々に土の匂いをたっぷりかいだ。
春ですね。

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2015年3月5日「リスタートの形は十人十色」

2015-03-05 19:08:40 | 研究業績ほか(2004年12月~)
久々の更新です。
先週、愛用のMacがプー、プー、プーと警告音を鳴らして動かなくなってしまいました。
そして先ほど、待ちに待ったNewマシーン到着。
生まれて初めて全ての設定を自分でしてみました。
まさか初めて?と思われるかもしれませんが、実はとってもこういうことが苦手。
管理者名を間違えたり、入力ソースを間違えたりして、やらなくてもいい手間をかけて
ようやく勝ち誇ったように達成感いっぱいでブログの更新です。

今日は名古屋市青少年交流プラザのイベントで、私のいままでを話す機会をいただきました。



日ごろこんな話をしないので、自分を振りかえるいい機会になりました。
そして本当に一生懸命聞いてくださる方たちに頭が下がりました。
小さなお子さんを抱えた方もいらしたので、そんな質問も多く、
あれこれ答えていたのですが、
印象的だったのが、一人の学生さんが
「親の年齢の方たちからの話を聞いて、私は親から話を聞いているような気持ちになりました。
こんな思いの中で育ててもらったんだと思うと、本当に親に感謝したいです」と
泣き出してしまったのです。
「いやいや、その言葉、お母さんに代わってお返しします。
私は、私たちは、まちがいなく、子どもがいたから頑張れたんです。」
そう答えたあと、
「今日こんなことを言ってくれる人がいたと、我が息子と娘にLINEで伝えることにします」
と付け加えました。
たまにはこんな場で、これからにもがいている人たちと交流することって
自分にも必要だなって思うことができました。
声をかけてくださった主催者に感謝です。

そして、帰り際、この施設運営に関わっているS原さんと、十数年?ぶりの再会。
年賀状だけになってしまっていた素敵な方は、あの時と変わらず、やっぱり素敵で、
この施設との出会いにも感謝でした。












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