長らく更新滞りました。あちこちに出かけていたのと
ちょっと先にしなくてはならないことがあって、今それが終わって、
その解放感で書いています。
先週14日(日)の三重県桑名市での講演は、近くだからと両親がやってきて、必要以上に汗をかいた。
昨日届いた『週刊金曜日』をめくっていたら、雨宮処凛が地元北海道で1万人を前にして話をする前に
両親が顔を出し、素に戻って若干動揺したと書いていたけれど、本当にそうだ(規模はかなり違うけれど)。
しかも父は、親が前の方で聞いてはいけないと母を後の席に座らせたものの、
昔ながらのカメラマンぶりを発揮し(父はその真剣な撮影に、かつて私が小学生の頃、報道陣に間違えられることがあったくらい。)
娘の記念写真をいろんな角度から撮ってくれていた。緊張するって!
でも雨宮処凛の記事をよくみると、「今月嬉しかったこと」の欄に書いてあった。
そういうものなのだ。
16日(火)には宮崎県延岡市へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c3/213cd4108edc2346c93074a03ae6c0d9.jpg)
日頃は福岡県八女市「童男山ふすべ」から宮崎県南郷村(今は美郷町南郷区)「師走祭り」へ移動する
経由地点の延岡へ行ってきました。
延岡は徐福伝説の伝承地ではあるのですが、
まだ本格的な調査をしたことがなく、調べたい気持ちが沸々とわいてくる
実に楽しく有意義なシンポジウムでした。
だってとにかくみなさん「今山(蓬莱山)」を愛しているのだもの。
晩は主催の徐福さん振興会の役員の方と、「秋の風物詩」ということで、
延岡水郷やなで鮎をいただきました。
矢作川ではやなはもう終わりですが、場所によって違うんですね。
「うるか」(鮎の内臓と卵の塩漬け)や「せごし」(鮎の刺身)も霧島に合って
焼酎が入るとそうそう宮崎の人だと面白く、
楽しくこれからのお話をお聞きしました。
17日(水)、せっかくここまで来たのだからと南郷村へレンタカーでと思っていたら
宮司が日向市駅まで大雨の中迎えにきてくださった。
大雨を通り抜けて南郷村も超えて、先ずは椎葉村へ。
一度は行きたかったのだけれど、この山道、連れてきてもらって本当に良かった。
椎葉は「貴乃花がやってくる!」で盛り上がっていた。
南郷村へ戻り、行きたかった
南郷温泉山霧へ。
ここの「どんタロ」化粧水と洗顔フォームは私の定番。
いつもありがとうとスタッフTシャツをプレゼントしていただいた。
風呂上がりは暑かったのでこのTシャツに換えたら
宮司と温泉に勤めるクニヒロさんに温泉を掃除しろと言われた。
日向市駅まで送っていただき、駅そばの
酒乃宮崎でイチローさんと雑談し(ここも私の焼酎の定番)
なんと大雨で止まっていたらしい列車が再開して、空港まで無事に行くことができた。
今年の師走祭りに来れていなかったために、幾分か空港も変わっていた。
1つは果物屋さん
GREENHEARTが入ったこと。
日向夏を買い、見るとジャムが「訳あって安い」と書いてあったので
聞くと「そうそう、これ今日までだったんで持っていってください」とプレゼントしてくれた。
そんなことってある?そこが宮崎なのだ。
ついでにメモしておくと、空港に宮崎ラーメンの
響が入った。美味しい!
先週末は南郷村の秋祭りだったらしい。
テルさんから電話があった。「帰ってたんだって?セイジ(宮司)が帰ってきてたって言ってた」
私の気持ちだけでなく、そんなふうに言ってくれてるんだなと嬉しくなる。
「師走祭りは帰ってくるじゃろ?」(語尾はこんな感じだったかな)
「今度は友だち連れて帰る」と答えた。
なんだかとても暖かい人たちに会えて話して癒されて。
今回は延岡での新たな出会いも加わって、とても幸せな秋の旅でした。