ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

伝説銘菓「大禹謨」が美味しい!

2018-04-29 14:30:35 | その他の研究・調査
5月16日(水)まで、京都の立命館大学 歴史都市防災研究所において、「 日本の禹王遺跡と治水神・禹王信仰展」がおこなわれていることは既にご案内していますが、今日はその禹王関連で、私の得意分野(?)お菓子の話です。

禹王研究会でお会いした包末さん、香川県・高松のお菓子屋さん(https://www.kanesue.net)で、当地の禹王をめぐる歴史ロマンに心惹かれ、とうとう禹王のお菓子を出したのだとおっしゃいます。





お菓子の名前の由来は、高松で江戸時代に建てられた「禹王謨」碑にちなんでとのこと、禹王は徐福と並ぶまだまだマイナーな人物?いやいや禹王は中国の夏の時代の皇帝の名前です。中国では治水の神として知られています。
やっぱりどこにもこうやって伝説に心惹かれ夢中になる方いらっしゃるんだなあ、それがお菓子屋さんていうことも、徐福を取り巻くあちこちのお菓子とともに思い出します。

中国つながりの「大禹謨」、いま羽田空港など全国区になりつつあるようです。味、私はとても気に入りました。ぜひどこかで見つけたら一度食べてみてくださいね。
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KAMIYAMA BEER PROJECT

2018-04-22 15:59:14 | シホのホ(雑記帳)
定期的に四日市の実家に顔を出しています。仕事はもっぱら「足」。通院や重い買い物、父の床屋など、右に左に走り、終わったら両親と3人で美味しいランチをできるだけ外食して(外に出る機会が少ないので)、そのあと父は昼寝。そこからたいてい母と駅の近鉄デパートでぶらぶら。それくらいのことでも両親の気分転換にはなるみたいで、私も仕事を完全に忘れる日を作れるのはなかなか生活にいいバランスができている感じがしています。
そんなわけで近所のみなさんがあれこれ両親を助けてくださっていることも、目にしたり話に聞いたりすることが度々あります。いざなにかあったら夜中でも起こしてよって声をかけてくださる、頼りのAさんご夫婦には、私までいろいろとお世話になっています。

さて、そのAさんご夫婦の娘さん・さやかさんはビジュアルアートのアーティストで、大学卒業後オランダに留学している話など、断片的にお聞きしていました。そしていまはおつれあいとともに日本に帰り、徳島の神山でビールをつくっているんだとこの間お聞きしました。HPを見たら、いまクラウドファンディングで資金を集めているとわかり、ここは同郷のよしみ、わずかながら応援することにしました。
あと1ヶ月かな?どうぞ実現しますように。
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KAMIYAMA BEER PROJECT
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2017年7月 九州北部豪雨災害その後と古賀河川図書館

2018-04-21 23:56:28 | その他の研究・調査
先日、治水神・禹王研究会の第5回総会・研究大会があり、立命館大学 末川記念会館に出かけました。
5月16日(水)まで同大学 歴史都市防災研究所において、「 日本の禹王遺跡と治水神・禹王信仰展」がおこなわれており、もちろん今回の大会はそれに合わせて開催されたわけですが、初めての禹王展で貴重な資料を拝見することができました。
会場では『治水神・禹王研究会誌』第5号(治水神・禹王研究会編集・発行、2018年4月1日)を受け取りました。



今号では、昨年10月に行われた「第6回 全国禹王サミットin富士川」参加記を書かせていただきました(32-37ページ)。
参加記のなかで、追加するかたちで、今年2018年1月に古賀さんを頼って九州北部豪雨災害地を訪ね、また古賀河川図書館を訪ねさせていただいたことをかきました。その部分についてはぜひ広く知っていただきたいと思い、ここにそのまま掲載します。

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1−2 緊急報告「2017.7.5〜7.6 九州北部豪雨災害の特徴」古賀邦雄氏

 禹王研究に災害研究は必須であるように思われるが、昨年2017年7月5・6日に及んだ九州北部豪雨災害の緊急報告が古賀邦雄氏(古賀河川図書館館長)からあった。
 古賀氏の話では、今回の水害は筑後川そのもので起きたのではない。筑後川に入り込んでくる中小河川の氾濫が問題だったという。多くの流木があり、予防もできなかった。川幅5mのところが川幅100mにもなった。筑後川の治水対策に問題はなかったが、中小河川の治水は難しく、その治水対策はできなかったのだという話であった。
 この報告を聞き、大変な被害であるということとともに、古賀氏がこの水害に本当に心痛めていることが伝わってきた。しかし実際には、私はこのときその被害と伴う心の痛みが理解できていなかったように思う。
 というのは、それから3ヶ月後の2018年1月20日、私は福岡県八女市山内でおこなわれた徐福の祭り「童男山ふすべ」に参加したあと、翌日の飛行機の時間を遅い時間にし、朝のうちに久留米市に移動、古賀氏に筑後川と被災から半年が経った災害現場を、古賀氏のご友人の運転でご案内いただいた。
 久留米バスセンターで迎えていただき、筑後川を日田市まで遡った。田主丸の河童像、月光菩薩を見て、そのゆかりを聞きながら上流へ向かった。江戸期に造られた恵利堰、そして水害のときには繰り返しテレビニュースで見た堀川用水の三連水車、改修の進む山田堰、大石堰と古賀氏の名案内で巡ることができた。被災地の朝倉市杷木町赤谷川、そして寒水川は、筑後川沿いの道をそれぞれの川沿いに車を左折させただけで、大変な被害であることがわかった。人がいなかった。山肌をごっそりと削り、一気に駆け下りてきたであろう濁流がまだ家の1階部分を奪っていた。大破した軽トラックがどうしようもなく土砂とともに放置されていた。





これほどに水の力は大きいものかと思った。もう半年なのか、まだ半年なのか。戻らない川の流れを人工的につくっている様子も初めて目にした。ようやく私は古賀氏がどんなにか心痛めていたかを知ることができたのだった。
 古賀氏から声をかけていただかなかったら、きっと私は知らないままであったと思う。このいまの姿をもっと多くの方に見ていただきたいと思う。人は水とともに生きるけれど、その水がどれほどの力を持つものなのかを肌で感じる貴重な機会だと思う。
 古賀氏について、これは周知のことであろうけれど、古賀河川図書館のことを付しておきたい。以前よりご自宅を私設の河川図書館として開設していることは存じていたが、今回、併せて古賀河川図書館も訪ねることができた。玄関先にも本が出てきてしまうのではないかというほど、玄関から2階に至る階段の両脇まで家の全てが川の本であった。
 感心したのはこの1万冊に及ぶ川の本を古賀氏が独自の35種の分類表に基づいて整理しており、ありとあらゆる本が報告書が保管されているということである。最近は海外からの学生の見学も多いということだが、この宝物が宝物として生き続けることができるよう、私たちは見守っていかなくてはいけないと思った。

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本宮ひろ志『こううんりゅうすい(行雲流水)〈徐福〉』3巻でました!

2018-04-21 21:36:25 | 徐福伝説
「ほるほる」では2017年秋に本宮ひろ志『こううんりゅうすい(行雲流水)〈徐福〉』1巻・2巻の刊行のお知らせ
https://blog.goo.ne.jp/horuhorushiho/e/b6cd6b505d4e9db13a017f928d1f6296をしました。
次の予約をしておいたので、一昨日、3巻が届きました。



額にほくろがある徐福の子孫が時間経過とともに当然どんどん登場してくるようになって、私の額のほくろも仲間を得たようで喜んでいます(うそ)。
隔週の漫画雑誌『グランドジャンプ』でいまも連載中とのこと。
だいたいどのくらいの周期で単行本になるものなのでしょうか?…ああ巻末にありました。
第4巻は6月19日発売予定とのこと。
まだまだ気が抜けません。
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東京で徐福に会える!5月6日まで北区飛鳥山博物館で「徳川家光と若一王子縁起絵巻」展

2018-04-13 00:35:47 | 徐福伝説
東京在住の院生時代の友人が「徐福いたよー」と連絡をくれました。

5月6日(日)までおこなわれている東京都・北区飛鳥山博物館の春期企画展「徳川家光と若一王子縁起絵巻」、学会で上京した折に行ってきました。王子駅からすぐのところにあるこの博物館、この絵巻に徐福が登場することは知っていましたが、これまでその部分しか知らず、実際にこの絵巻を見たのは初めてのことでした。残念ながらこの絵巻、原本は幕末に焼失してしまったのですが、幕府絵所が複数の模本をつくっていたため、こうしてその姿を確認することができます。
なかなか徐福に会える機会はありません。この機会をお見逃しなく!

春期企画展「徳川家光と若一王子縁起絵巻」
場所:東京都・北区飛鳥山博物館 https://www.city.kita.tokyo.jp/hakubutsukan/
開館時間:10:00〜17:00
休館日:4月30日を除く毎週月曜日および5月1日(火)

また、北区飛鳥山博物館には紙の博物館、渋沢史料館が隣接しています。枝下用水は渋沢栄一が開削前に視察に来ていることもあって、渋沢史料館も併せて見てきました。
駅から近く、いい散歩道でした。
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