ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
徐福・百済王で中韓日の渡来人伝説を楽しむ
逵(つじ)志保のページです

平成磐田文庫・カボチャ食堂へ

2024-04-03 23:58:57 | シホのホ(雑記帳)
4月1日、磐田市にある静岡県立農林環境専門職大学に教員として赴任しました。
いまは「◯日◯時に」「◯日迄に」と言われるさまざまな手続きを、ひとつひとつ片付けていくだけで一日が過ぎていきます。
とは言ってもひとりではわからないことがたくさんあって、SOSの連続です。この3日間でどれだけ教員、職員の方たちが助けてくださったことでしょう。親身になって考え、他にわかりそうな方のところまで一緒に行って聞いてくださる。そうしたあたたかい対応に、私も逆の立場になったらこんなふうに相手を思って動こうと思うのでした。

昨日2日の夜は、私の前任のNさんがゼミ生が揃うからとお誘いくださり、「平成磐田文庫・カボチャ食堂」に行ってきました。カボチャ食堂と聞くとなにかの食事会だろうかと思うのですが、わかりにくい場所だからと大学まで迎えに来てくださり、初めて参加することができました。
細い路地を抜けてたどり着いたのは現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎で、国の史跡に指定されている旧見付学校、桜が満開でライトアップされていました。


その隣に建つ大久保邸がカボチャ食堂の会場です。

入口には今夜のお弁当がたくさん届いていました。今夜は29名、机とこたつがいくつも並べられて、なんともいい雰囲気です。


カボチャ食堂が始まりました。この日の「料理人」は農林環境専門職大学の新2年生Aさん、新3年生のIさん、そしてN先生です。「料理」は「遠州の狼信仰」、調理は狼から磐田市のゆるキャラ「シッペイ」まで味付けがあり、19時から始まった食堂は22時過ぎまで、お弁当に合わせて各自が持ち込むらしいお酒も加わって、なんとも楽しい時間となりました。


入口で渡された自分の名札を見ると、No.101 とありました。今月のカボチャ食堂で参加登録者は100人を越えたのだそうです。
これから始まる静岡の暮らし、そのはじめに町を愛する方たちが集まる「食堂」に入れたことに感謝しています。

なんだか楽しい毎日が始まっています。




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする