菅総理が、福島瑞穂氏と会談をした。再連携を模索してのことだろう。
社民党が連立から離脱したのは、普天間問題だった。その状況は今も変わっていない。むしろ、現実的な動きがより進展する段階になったはずだ。この段階で、再び手を結ぶことができるのだろうか。不思議な感覚だ。
小沢一郎氏は、さまざまな会合に顔を出しているようだ。まったくキナ臭い。
自民党と民主党の大連立が、再び囁かれ始めた。
やはりこの國の政治はおかしい。
尖閣諸島のような中国のリスクがある。北方領土でのロシアの動きもある。北朝鮮の軍事挑発もあった。
国内の財政問題も焦眉の急だ。失業者問題、待機児童問題、高齢者医療問題・・・。
国際的な事柄で、どんどん外側から押し込まれ、國の台所は火の車。国民生活は疲弊の一途だ。
にもかかわらず、小沢氏の説明責任は棚上げとなり、議員定数の縮減や公務員定数問題にも頬被りして、キナ臭い合従連衡の政治ごっこが先行している。
やはりこの國はおかしい。無神経な議員はまとより、そんな政治に異を唱えない国民の無気力はなお問題だ。
これは他人事ではない。
ブログでぼやいているだけの私も、その中の無気力な一人。
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
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