![Simg_0154ta Simg_0154ta](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/4e/cc2fd2e1a52de301305d5782ef0b05c6.jpg)
写真を整理していて、上のカットにぶつかった。
いい評価を受けられそうもない写真、だがこの写真は捨てられなかった。愛着があった。
湖の向こうの山並みから、太陽が昇ってくる。雲のかかり方によって、うまく焼けてくれるはずだった。しかし、雲が厚過ぎた。5時25分にシャッターを切っている。
妙な朝焼けになってしまった。焼けていない。
おどろおどろしいところも不評の原因なのだが、私にはそれが捨てがたい理由なのだ。
未練がましく保管していて、ブログに使おうというのだから、私もかなり厚かましい。
つまり、これは好きずきなのだ。
私が住んでいる地域に、「玉葱の会」(仮称)という集まりがある。
60歳代の女性が中心のグループで、男性4人を含む十数人の会だ。私が最年長。
夫婦で参加しているのは私たちだけ。まあ、気の置けない人々の集まりだと思っている。
世話人はもっとも若い50代男性に頼み、一日コースの散策か一杯会を開いている。
男性の一人に60歳くらいのT氏がいる。野菜農家と造園業を営んでいる気のいい人物だ。
飲み会のたび、参加者の送り迎えをしてくれるほど、世話好きな人である。
ところが、奥方のT夫人は大の焼き餅焼きで、催しが終了するたび、あちこちに電話をしまくる。
つまり、その後のダンナの動静を探っているのだ。S子さんとのことが引っかかりの最大の原因らしい。
「ウチのダンナ、それからどこかへ行った?」
「Sちゃん、まっすぐに帰ったのかしら?」
そんな調子のやり取りを、電話でするらしい。
S子さんは40代後半で、離婚したばかりの二人子持ち。男性なら誰でも親切にしたくなるような憂い顔の美人である。70代の私ですら、つい親切心が湧いてくる。
だからこそT夫人のヤッカミが始まるわけだ。
いっそのこと夫人も「玉葱の会」に出席すればいいものを、絶対に出席はしない。
S子さんとは並びたくない。優劣は明白だからだろうか。
植木職人でありながら、樹木から落ちて腰骨を折ってしまうT氏。
一方は憂い顔の40代未亡人。
あり得ない取り合わせなのだが、「計り難きは男女の仲」、「蓼食う虫も好きずき」、「縁は異なもの」などなど、理屈を越えるのが男と女の仲。
つまり人は好きずき。
「蓼食う虫も好きずき」だからと言ったら、かなり失礼なことになるのだろうか。
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離婚したての四十代のご婦人ともなれば、どこの奥方も気になる存在でしょうねぇ。ましてや、並ぶと負けるのが分かっているとなると。いやいや、T氏の奥様の思い過ごしですよ。きっと。
焼くより、焼かれる立場はいいけれど、最近は度を超す人が多いだけにクワバラクワバラですね。
言うのも憚れるのですが、少し不釣り合いなのです。
S子さんは水商売の手伝いをするような雰囲気でしたので、夫人族には嫌われていましたね。
でも、不釣り合いだったのです。
私も思い過ごしだと確信しておりました。
人の心は面白いですね。
こういうお話大好きですよ。
男女の中のお話はいくつになっても耳を傾けそうです。
そういえばうちの夫も誰か物色してたりして・・・
ショック
ガーン
私もねちねちといこうかしら。。。
色々な集まりには、ついて廻る話ですね。
男はドロボーが好きです。
女はカングリが大好きですね。
しかし、そこはよく出来ていて、なかなか期待通りに進みません。
「女房が 妬くほどくほど亭主 モテもせず」
私 ? 私は観察の専門家です。
じーっと見ているうちに湖水に映った顔を出す前の朝日がなんとも言えません
つい考え事してしまいそう ふとみる雲の向こうの朝日に期待がもてそう 「今日がはじまるぞ~」ってね。
男と女の中はどっちがどうだか人にはよくわかりませんよね
でも尾ひれがつけばつくほど面白いのは確かですよね
人ごとですから・・・
隣の垣根をのぞきたい。 興味深々。
誰もカングリは大好きですね。
勘ぐられるのは、鬱陶しい。
勝手なものですが、それが人情というものでしょう。
私のように、噂にもならなかったら、もう終わりです。
噂になるウチが「花」ですよ。
ドンドン浮き名を流して下さい。
女の人は元来嫉妬深いものです。男の人は奥さん以外の女性に興味をもちたがるものでしょうね。これは古代の昔からいつまでも、これからも永遠に続くものですね。これだけは解決できませんね。どうしたらよいのでしょうね^^
先日は酔っ払って、ひよどりさんにからみました。
ごめんなさいね。
時事問題、あまり好きじゃないんで、それなら黙っていればよかったのにねえ。
無関心ではないのです。
家で旦那とテレビ見ながら討論会やってるので、ブログに同じことが出てくると、もう満腹って感じの時がありましてね。
本当に失礼しましたわ。気儘な婆さんです。
今日は面白い人間観察、ニヤニヤ笑って拝見しました。
時にはいいですねえ。
トップのお写真、私は好きです。
如何にもというのではなくて、見入ってしまいました。
とてもこころに残りました。
ひよどりさんはもうアルコールはひかえていらっしゃるのでしたか?
私は晩酌の付き合いを少しするのです。
今日はもう白々と醒めておりますが・・・
長々とすみませんでした。
お詫びしなければと気になっておりました。
男性は積極的に外へ向かいます。
反面女性は、臆病なほど慎重で、消極的な面をみせますね。
これはあくまでも一般論。
積極的な女性も、消極的な男性もおります。
少し大袈裟になりますが、「種」を保存していくための役割分担のように思うのですいかがでしょうか。
もちろん不倫はいけませんが、そうでないかぎり、男の積極性は「必要」なのではないでしょうか。
ちなみに、私は臆病です。
気にされているご様子ですが、どうぞ気になさらないように。
私にとって、ブログは自分の楽しみです。
勝手に、偉そうに言いながら、楽しんだり憂さを晴らしたりしております。
それをご覧になって、賛同される方もお怒りになる方もいらっしゃることでしょう。
お怒りになり、その後訪問して頂けない方や、コメントで意見を言って頂ける方、様々です。
私にとって、皆さまの反応は、励みになります。
私ごときの意見ですから、普遍性はありません。
勝手なひとりよがりです。
ご意見はドンドン頂きたいと思います。
本当にイヤだったら、無視します。
ブログとはその程度のものだと思っております。
のそっとさんには親しくして頂いていると思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。