15年前の先週、あなたは耳下腺炎。痛かったでしょうね。
だから昨日は迎えにこないと思っていました。寝ていると思っていたのです。
K駅前で見つけたときはビックリ。嬉しかったなあ。元気になっていたのですね。
家に戻る道を、Sちゃんあなたは走りました。一生懸命に走ったのです。
走ってもいいのかなあ?病気あがりのあなただったので、私は心配でした。
でも、私は追いました。あなたはさらに走りました。まるで競走みたいでした。
家に着いたとき、あなたの顔はまっ赤。
エアコンの下で、おばあちゃんはあなたの顔を、団扇で煽ぎ通しでした。
しばらくして、あなたは鼻血を出しました。
「おじいちゃんが走ったから!病気あがりなのに・・・」」
私はおばあちゃんに叱られました。お母さんがいないSちゃんなので、おばあちゃんは必死に守ろうとしていました。
私がストップさせればよかったのですね。
あなたが元気になったので、私は嬉しくなって、一緒に走ってしまいました。
ダメなおじいちゃんでゴメン。
15年前の2009年6月27日、午前中のあなたでした。
別館として、写真俳句ブログ「いのちの囁き」を開いております。
ご覧いただけるとうれしいです。
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孫に感じる 愛情 これはなんと表現したらいいか ひよどりさんの 気持ち 小さいお嬢ちゃんの気持ちも よく理解出来ます。とうに背丈を追い越された今でも孫のことは 息子を育てていた 自分とは 全く違うからです。理性抜きの愛?と云ったら息子達に怒られるでしょうか。
同じ方向を向いて歩んでるのかも知れません、
人間も・・・
睡眠中に、涙を流しながらみる夢のような出来事です。
愛情と慈しみの一編を拝見しました
切ないけど、暗くはない。
多くを書くとうそになりますので・・・ここで。
走ったことはうれしかった事としてずっと思いだしてくれるでしょう
書き残す いい事されてますね
病み上がりなのに一生懸命走ったのは、爺婆の訪問が、相当楽しみにしてる証拠と推察します。
15年後はSちゃんは成人式を迎えてますね、この日記を感謝しつつ読まれるでしょう。
当方、あと7年で孫息子と一緒にお酒を飲めます、果たして実現するかな???。
私は大甘らしく、カミさんには小言を言っています。
息子の躾方針に反してはまずいのではないかという意見です。
カミさんは、自分の子育ての障碍になった母親(子供にとっては祖母)と私が同じだと言っているので
す。
私にとっては、とてもいい義母でした。
とどのつまりはどうなるのか、私はよく分からずにおります。
とにかく大甘爺を自認しています。
それもまた育児のつもりです。
自分の子供のころ、カミさんにまかせっきりだったことを、今密かに、とても悔やんでいます。
私には悔いがあります。
これは拭いがたいのです。
今になっては愚痴であり、自己弁護です。
どうしていいか、本当のところ、分かりません。
去年出版した本も、残すつもりです。
書き加えて行きたいと思いますが、どんな気持ちで受け取ってくれるか、20歳の孫を想像できずにおります。
息子とカミさんの間に、ホットラインができています。
亡くなった嫁さんの代わりはできませんが、老夫婦二人で、少しは役に立とうと思っています。
あと7年後、お孫さんと酒を呑むため、今から少しは節酒をしたら如何ですか。
ぜひそれを奨めます。