昨日の話。
朝は小糠雨だったが、午前中は陽が射した。
楽しい一日だった。
四谷の居酒屋で、仲間たちと飲んだ。
仲間の一人(Y.Sさん)が、一月で定年退職となった。すでに自由を謳歌していた我々が、「ご苦労さん会」を開いたという次第。
場所は四谷三丁目の居酒屋「S]。
以前は、近くに著名な歌手をかかえているプロダクションがあったので、時折は大物歌手が飲んでいたりした店だ。
そんな言い方をすれば、かなり立派な酒場のイメージとなろうが、実はそんなことはない。店主には悪いが、お世辞にも「キレイ」とか「オシャレ」とは言えぬ。
ひところ、我々の勤め先がその近所にあった。だから、社員たちの溜まり場めいた空間だった。
「S]のオヤジはざっくばらんなイイ人。いろいろな便宜を計らってくれる。気を使ってくれる。それに安い。だから仲間たちには人気があった。
通常は午後5時開店なのだが、昨日は特別に4時に店を開けてもらっていた。
集まったのは、主賓のY.Sさん、幹事はY.YさんとS.Tさん。そのほか、T.K, M.K, S.Sと私。つまり、当時の企画室の面々だ。
この仲間と飲むのは、とても楽しい。侃々諤々はあるのだが、決して悪突っ張りはしない。ほどよいところで折り合いが付き、話題は次へ次へと展開する。
集まった顔ぶれが顔ぶれであり、集まった趣旨もあって、思い出話めいたことから話題は始まった。
当時の上司は私。当然のこととして、私の糾弾会になってしかるべきなのだが、なんとなくほどよいところで止まっている。
そんことを考えると、ひょっとしたら、私がいないほうが、ストレス解消にはいいのかもしれない。
いずれにしても、私にとっては、すこぶる気分がいい集まりだった。
集まった仲間たちの年齢は、80才代の私が最高齢で、あとは60代と70代。
十数年前とは話の内容がだいぶ違ってきている。やはり病気の話題は主役に近い。病気王の私も押され気味だ。
話題のすべてを紹介したいのだが、キリがないので今日はこの程度で止める。残りは別の機会に譲りたい。
とにかく楽しかった。ありがたかった。
写真は黄水仙。過日、公園で撮った。
花言葉が面白い。
「自己愛」、「私の元へ帰って」
誰が考えたものかしらないが、是非、由来を知りたいものである。
かつての部下を従えての飲み会。
さぞや・・・
元気の源ですね。
楽しいものですから、私もつい………。
こんな繰り返しをしながら、一歩一歩と進めているのでしょうね。
元気の源であることは確かなので、当分はこのペースで進みたいものです。