新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

鴉との距離

2021年05月30日 10時36分39秒 | 写真と俳句

    鴉との間合いここまで風薫る     ひよどり 一平

   (からすとのまあいここまでかぜかおる)

    ・・・・・・・

 鴉との間合いをとるのは難しい。近寄れば逃げ、素知らぬふりをすれば寄って来る。

 相手がどう考えているかは知らないが、私は無視するふりで押し通す。左目で本を読み、右目で鴉を眺めると言った要領だ。

 両目を鴉に向けると、鴉はさっと逃げの態勢に入る。

 私の説が正しいかどうかは別として、私はそんな感覚で、鴉を撮っている。

 さて、人間様との間合いは、どう考えればいいのだろうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする