母と子の憩ふひととき青葉風 ひよどり 一平
（ははとこのいこうひとときあおばかぜ）
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今朝はかなり雨っぽい空模様だったが、昼過ぎる頃はかなり明るい空になった。
歩こうと思い公園へ。
遠くに葉桜の樹下の母と子を見た。
何を語らっているのか分からない。心安らぐ光景だった。
見晴らしの良き土手まさかの蛇苺 ひよどり 一平
（みはらしのよきどてまさかのへびいちご）
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子供の頃の印象として、「蛇」の苺なのだから、陰気な草叢に群生しているはずであった。
ところがこの蛇苺は、日当たりのよい土手で、極めて健康的に生えていた。
名前から受ける印象として、蛇が通る辺りに生えるべきだが、そうではなかった。
ものの本によれば、「蛇」という名を冠していながら、毒はまったくないとのこと。しかし、とても食べる気持ちにはなれない。私の周囲にも食べた人はいない。
蛇苺の辺りを蛇がくねくね動いていたのかと思うだけで、やはり蛇苺は十分に不気味だった。
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コロナワクチン接種の電話予約もネット予約も、今日も朝から回線が塞がったまま。
