新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

記憶の函

2018年01月04日 00時18分14秒 | 写真と俳句

 愛着のある必要な記憶ほど、遠い靄の果てに追われる。

 それでいてどうでもよい記憶は、堅固な抽斗に入っていて、いつまでも忘れない。これはこれで、厄介な事態

   返り花記憶の函を開けにけり  ひよどり 一平

   (かえりばなきおくのはこをあけにけり)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする