新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

記憶の函

2018年01月04日 00時18分14秒 | 写真と俳句

 愛着のある必要な記憶ほど、遠い靄の果てに追われる。

 それでいてどうでもよい記憶は、堅固な抽斗に入っていて、いつまでも忘れない。これはこれで、厄介な事態

   返り花記憶の函を開けにけり  ひよどり 一平

   (かえりばなきおくのはこをあけにけり)

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4 コメント

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Unknown (太郎ママ)
2018-01-04 07:01:16
「返り花記憶の函を開けにけり」

本当にそうですねぇ。
思い出したくないことが予告なく出てくる場合もありますものね。
楽しい思い出に素早くチェンジしましょうね。
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Unknown (たんと)
2018-01-04 15:47:52
「返り花」と一緒で
身にこびりついている習性とでも言うのでしょうね。
案外、大事な記憶なのかも知れません♪
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太郎ママさんへ (ひよどり)
2018-01-04 19:46:38
消し去りたい記憶は残ります。
古いいやーな記憶はいつまでも残っています。
脳の働きなのでしょうね。
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たんとさんへ (ひよどり)
2018-01-04 19:50:01
消えてくれない記憶は、私にとって必要な記憶なのでしょうか。
忘れたい記憶があるのですが。
脳の仕組みと言われると困りますが。
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