新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

バチは当たるか?

2014年12月27日 09時45分50秒 | 身辺雑記

 「バチが当たる」ということをよく耳にする。

 「親不孝をするとバチが当たるぞ!」とか、「女遊びのバチが当たったのだ」

 そんな言葉の使い方だ。

 そのたび、あまり深刻に考えもせず、その言葉に納得している自分がいる。

 いや、「信じる」というより、「特に反論をしない」とか、「反発をしない」という態度でやり過ごしているのだ。

 そもそも「バチ」とは何か?

 「バチ」の語源は知らないが、日頃の私は、「神仏の罰を受ける」という軽い意味合いで、言葉を受け止めている。

 「神仏の罰」を、「軽い意味合いで………」と言っているようでは、私の心がいい加減なのかもしれない。

 しかし、「バチが当たる」という言い方からは、なぜか深刻さが感じられない。

 それに、「神仏が罰を与えるとすれば、そいつはよほど悪いヤツ」と思っているので、自分のこととはと考えていない。

 聖人君子ではない私だが、バチが当たるほどの悪人ではない。それほどの度胸もない。

 「バチが当たる」と言われるより、むしろ「化けて出るぞ!」と言われるほうがイヤだナ。語感に凄みがあるではないか。

 「藁人形に釘」を打たれるほうは、さらにイヤなことだ。手が込んでいるだけに、根深い執念がありそうだ。

 ゆめゆめ油断っすることなく、そんなヤツには出会わないことにしよう。特に女人は要注意。

 写真の雲は今日の午前中の撮影。。厳寒の冬空で、かくもゆったりと浮かんでいる雲だ。

 目的もなく、流れ行く先も決めていない。

 このような自分でありたいと思った次第。

 

 

 

コメント (4)
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