新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

いのち輝け!

2008年05月21日 07時10分14秒 | 写真・エッセー

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 ひとは一人では生きられない。いや、生きにくい。

 もちろん、同じ屋根の下を言っているわけではない。

 心の支えを言っている。

 昔からの言葉。

「一人口は食えないが、二人口は食えるもンだ」

 経済問題として捉えれば、「独り者では生活できなくとも、二人になれァなんとか食っていけるもンだ」となる。

 私は経済問題のみと理解していない。

「一人では心細い。しかし、どんな貧乏所帯でも、二人なら心の支えがあって心強いものだ」 

 そのように言っているように思う。

 オオイヌノフグリが荒れ地の木の下で、心細げに咲いていた。

 もう初夏というのに、日の影は薄い。

 ノゲシの綿毛が飛んできて、オオイヌノフグリの花弁に降り立った。

 まるで、「癒し癒され」の図。

 ひとは一人では生きにくい。心の支えが必要なのだ。

 距離を隔てていても、お互いを支える方法はあろう。

 国も孤立しては成り立たない。国民が苦しみを味わうことになる。

 国同士の支え合いが国民の生活を豊かにし、戦争を防ぐことにもつながる。

 支え合ってこそ、それぞれの生が輝く。

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 支えを得た綿毛のこの生命の輝き!

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コメント (16)
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