![Simg_3298t_2 Simg_3298t_2](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/64/d2911b37779ad491daab7ebc34571ac1.jpg)
ひとは一人では生きられない。いや、生きにくい。
もちろん、同じ屋根の下を言っているわけではない。
心の支えを言っている。
昔からの言葉。
「一人口は食えないが、二人口は食えるもンだ」
経済問題として捉えれば、「独り者では生活できなくとも、二人になれァなんとか食っていけるもンだ」となる。
私は経済問題のみと理解していない。
「一人では心細い。しかし、どんな貧乏所帯でも、二人なら心の支えがあって心強いものだ」
そのように言っているように思う。
オオイヌノフグリが荒れ地の木の下で、心細げに咲いていた。
もう初夏というのに、日の影は薄い。
ノゲシの綿毛が飛んできて、オオイヌノフグリの花弁に降り立った。
まるで、「癒し癒され」の図。
ひとは一人では生きにくい。心の支えが必要なのだ。
距離を隔てていても、お互いを支える方法はあろう。
国も孤立しては成り立たない。国民が苦しみを味わうことになる。
国同士の支え合いが国民の生活を豊かにし、戦争を防ぐことにもつながる。
支え合ってこそ、それぞれの生が輝く。
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支えを得た綿毛のこの生命の輝き!
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