サシバが飛来する貴重な棚田、25年も神崎にはお世話になってきたがそこの地域に棚田があってその水田を耕作し始めたという情報を寺田修社長さんから新年のあいさつで連絡を受けできれば継続して観察をさせていただきたいと考えている。多古や佐倉の谷津田にはメダカ、赤ガエル、ヘビ、そしてサシバ。いずれにしても人間が下草を刈って管理する人間の存在がないとサシバもそこに集まってこない。人の手が加わって初めて生存を可能にする。昨日は寺田さんにお願いして合わせて酒蔵の案内もしていただいた。麹菌との付き合い方も教わって大変勉強になった。炭が環境を制御するのに大切な役割を果たしていることを改めて学ばせていただいた。

麹菌の発酵室も見学させていただいた。

コナギとの共存する水田

サシバの飛び交う貴重な環境,ぜひ次世代に残したい