農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

改めてめざめ玄米、発酵発芽玄米のデトックス効果を確認したい

2024-03-06 15:36:37 | 日本不耕起栽培普及会
普段発芽玄米をなでしこ圧力がまで炊いてはいるが,渡辺茂氏の『発酵発芽玄米3カ月の奇跡』を丁寧に読み直してみると私の誤りに気付いた。以前から今井孝さんからも指摘を受けてはいたが、稲の発芽処理の時めざめには3日はかかる。その処理に3日かけるのが面倒であるし毎日の炊飯処理にはふさわしくない。と見逃していた。現状の1日、1晩に浸しておいてもなでしこで炊いたあとジャーに移して3日後になると確かに酵素が働いて次第においしくなる。しかしさらに1日浸種を伸ばして、途中で水温を上げたりすれば鳩胸の観察が可能となる。このデトックス効果が必要となる。私の一過性脳梗塞であるが血液の流れが順調でなかった。改めて作業時の水分の取り方に留意し普段のデトックスを心がける必要がある。さらにデトックス効果を狙ってマツバをミキサーにかけ飲用するというのも大塚さんのお母さんからのアドバイスでブドウ、柿,ゆずなどの酵素液との併用でよさそうである。

異常気象の際にも梅や椿は季節を忘れず咲いている

2024-03-05 16:15:35 | 日本不耕起栽培普及会
昨年から私の体力に異常をきたしている。9月には肋骨を折り、今年の2月1日には軽い一過性の脳梗塞で救急に運ばれた。血液サラサラのアスピリンの点滴で大事にいたらなかった。どうやら10度以下の気温が影響するのと水分の取り方が少なすぎると起こるようである。いづれにしてもこれまでのような若い気持ちで水田作りはできないと認識しないといけない。それは昨年味噌作りを若い人たちと取り組んだ時高校生が10人参加して、有り余る体力を見せつけられたとき改めて私の時代は終わった世代交代をしなければと痛感したしだいです。
自宅の庭の梅,実はならない
乙女椿
1昨年60キロ収穫できた山の畑の梅
周りに3本植えてあるがあまり実がならない。

多古染井での冬期堪水田15年目の今

2024-03-04 10:06:57 | 日本不耕起栽培普及会
休耕田を開田して15年目、私が最初かかわって5代目の大塚君がやっと5年目になる。最初は3セの小さな3枚の柳やくずの小灌木が生え耕すとミミズがザクザク,水没させてかわいそうだった。2014年さらに3枚が増えて堪水田が広がると2月コウノトリが飛来した。地域の話題となった。でも餌となるドジョウが少なかったのか3泊4日であった。4セの1枚は畑で麦と大豆を栽培した。そこでも農薬を使わなかったのでかやネズミが麦畑で巣を作ったり、畑シジミがとれたり、野生のウサギが運動会するのを観察でき楽しい時間をすごした。現在の大塚家族にバトンタッチしてすでに5年になる。不耕起栽培普及会の理論に近い形で堪水で続けている。機械を使わず手作業で家族で取り組まれてきた。助っ人まんもようやく増えて昨年からホタルの飛来なども出てきたりで大塚君の技術から学ぼうと賛同者が現れ近くの休耕田を5セ2枚を増やしたり畑だった土地を水田に戻したりして1枚が増えた。都会からやってくる若者に半Xの農業を体験してもらう場所として今後の発展をきたいしている。
イチョウウキゴケやサヤミドロがある、昨年はイセヒカリで20,30本の大きな株にそだった。
12,3名の若者が協力して休耕田に厚い波板をとりつか堪水をはじめた。