農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

金江津の福田宅でできるだけハウスを使わない露地での平置き、そして昨日4月8日プール出し

2023-04-09 10:56:50 | 日本不耕起栽培普及会
これからの温暖化に対応してハウスをできるだけ使わない、あるいは市販の土を使わず、福田宅では3年前堀の土を30年ぶりに空き地に上げたのでその土で培土に替えてみた。以前多古でハウス脇の土を播種用の土として使って支障がなかったので今回も試してみた。ただ雑草の問題とPHの問題があるが、残しながらの実験的な試みである。ボカシ肥の問題も佐倉と同じように突き進んでいる。ハウス脇の露地から住宅脇のプール作成、今年は福田さんが頑張って仲間の俊君から枠の木材を譲ってもらい2か所を計画的に作成した。塾生を含め12名の参加で例年よりきれいにかつ機能的にできあがった。何よりも人海戦術で雨が降る前に作業がおわった。プールはスギナや竹の芽が下から出るとシートに穴が開くので黒マルチか防草シートを下に敷く必要がある。またブルーシートは新しいのが必要となる。

4月7日、播種後4週間目の苗、順調な生育か、見守り中である

2023-04-09 10:04:49 | 日本不耕起栽培普及会
3月12日が播種日であったが、温暖化の影響かハウス内の温度管理で積み置きしたがハイマットの覆いもせず夜のハウス内の温度を抑えぎみに維持した。水田への苗だしの際、多少苗枯れ症状が出たりしたが、エンザの散布と水田への湛水で抑えられた感じである。4月6日にふる里有機肥料をパラパラでイネは元気になった気がする。培土と覆土のかかわりでは、将来的には有機に切り替えたいので自前でボカシ肥料を手作りで作り、市販の培土は半分として比較を行っている。3年越しの比較で白いハクセン菌?は発生するが紫外線で日に当たると消える。また5倍程度のエンザ液で雑菌は抑えられて共存している。時期の太陽のある日差しが薬となる。
釣り糸と飼料袋で鳥からの被害はさけられる。
箱の土が1センチ水が溜まる深さで時々水が動いていることが大切である。