7月3日すでに幼穂形成が始まり、観察できる。左が慣行栽培の穂、右が藤崎さんの不耕起栽培のイネの穂、いずれも始まったばかりですが、左の慣行では5枚の葉が出てから幼穂が出来るはずが、4枚で1枚葉を少なくして急いで成長を進めている。したがって節間も短く例年より草丈も短く、倒伏もしないだろう。実のいりはわるくなる。夏と秋が同時にやってくるとか台風がくるだろうとか岩澤信夫さんは悪い予測をしている。次の写真は香取・藤崎オリザ水田の定点観測の稲写真
、すでにこの水田でも分けつが確保され15から25本の茎数になっている。