農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

お猿さんに関する悲しいお話

2018-03-09 10:11:24 | 日本不耕起栽培普及会

昨年の暮れ、神奈川、東京、佐倉、八街と逃避行していた1匹の猿の話ですが、猿の最終地が多古の私の管理する天井田であった。1月11日前後の日私が夕方水田を見回りに出かけたとき猿らしき姿を見かけた、素早く逃げたのでそれ以上深追いしなかったが、その後雪が厚めに降ったりして、3月7日に久しぶりに出かけたら猿の死体に出くわした。昨日多古町の環境課に出向き回収をお願いした。一応世の中を騒がした猿だったので千葉の中央博物館に報告した方が良いかなと思いしかるべき連絡をおこなった。3,4年前のコウノトリの飛来も自然豊かな生き物が沢山いる不耕起栽培の水田であったが、この地を選んでくれたのはありがたい。それでも人間さまに近い猿であるからあまり粗末にはできないきがする。ほとんど鳥の餌となりそろった歯と胸のアバラ骨が印象的であった。

 


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