農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

刈払い機とレーキを使っての除草

2020-04-03 08:56:41 | 日本不耕起栽培普及会

佐倉の実験田での除草の手順、1昨年草取り、収穫の手間が足りず草が生えるままにした水田であったが昨年は再生に努め今年の2月までは排水路を作り乾かして水田が固まるようにした。雑草はスズメノテッポウとマツバエが主な種類である。20日前に光合成細菌と乳酸菌を散布、10日前に米ぬか15キロを散布藤枝の松下さんの方式に倣ってフワトロ層を期待している。昨日マツバエの生育を確認できた。そこで刈払い機でそのマツバエとスズメノテッポウを取り除き、そのあとレーキを使って表層を掻き均す、表層を均すことで水田の水持ちがよくなる。佐倉での冬期湛水はザリガニ被害が多いことと印旛沼の過去の堆積物が含まれる土は柔らかく粘土とは異なり砕けやすく特に機械を使わなければどんどん深くなる。トラクターやコンバインも使う場合も秋から乾かしておかないとむつかしい。ただ2月以降はカエルの産卵があるので水はいれたい。今回の映像は刈払い機を使う前と後の比較である。


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