農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

9月5日佐倉・和田実験田での塾稲刈り、順調に終わる

2020-09-13 08:39:12 | 日本不耕起栽培普及会

猛暑のなか実験田での稲刈りも終了、9月11日にはコンバインによる脱穀も済ませる、その時点で水分が18%前日夕立ちがあったりしてままならないが熱帯性低気圧が構えているので実施する。近くの斎藤さんの温室で14%あたりまで下げたい。しかし昨年の台風で屋根のガラスが破損し雨漏り、さっそく昨日は雨で濡れてるよの呼び出しをうける。今井孝さんの判定で「少し刈遅れですよ」

お米を栽培し商品化するのには細かい配慮が必要なことを教えられる。それでもこの時期の塾の日程に合わせて稲刈りが終了できたことに感謝である。元の塾生の小出さんに応援を頼みバインダーでの刈り取りで3枚のコシヒカリ約2俵分ができた。特に桑山さんが中心の2枚目の田んぼは3セ弱であるが不耕起で草がほとんど生えず、初期段階は藻類で覆われカメやスッポンがその藻類を食べにくる様子など確認でき、新しい発見もあった。耕さなければ土の中に生存する種が発芽しないこともたびたび確かめられた。特にヒエとか、アメリカセンダンなどの外来系の雑草が種を落とさない努力が大切な気がする。