農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

カメかスッポンが藻類を食べる

2020-05-28 08:27:03 | 日本不耕起栽培普及会

以前から田植え後に藻類が発生しその藻類の上をなどる生き物がいると感じていたがどうやらカメかスッポンの足跡らしい、彼らが歩いている現場の確認はできないがこの水田でカメの存在は確かめられているし、昨年の台風の際にスッポンの1っ匹の死亡は確認している。2枚の水田で藻類がなくなっているあとからそのサイズから判断して2枚の水田の上の池に生息するカメとスッポンが移動して藻類を食べたと予想できる。またザリガニもカメは食べるそうで生態系のバランスがここではとれている。この藻類であるが相棒の桑山さんは昨日も水田から除去している。しかしこれが生えると雑草のコナギはきえる。下の100坪水田では藻類はないがコナギが群生していてほうきや除草機を使って取り除いている。いずれにしても水田に入って稲と戯れていると何となく稲が元気になる感じである。また藻類は水田の水温を引き下げる原因になっていることが考えられる。