農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

満月モチの田植え、この水田は多古で不耕起で16年目になる

2020-05-10 07:27:43 | 日本不耕起栽培普及会

今年は露地で3月22日に播種して今日で50日目、1昨日機械植えしてまばら過ぎて昨日補植して準備中であるが、とりあえずまばらのままの撮影です。1箱60グラム播きで4葉か4.5葉までは育った。昨年は5月2日の段階で3葉であったから今年のほうが稲にとっての天候は順調に推移した。発芽させるのに、福田さん宅の芝生の上で最初から平置きで行ったが、108枚を100枚分のハイマットに収めるためにコシヒカリを置いた位置が日陰になったためにコシヒカリは生育が遅れてしまった。こうした最初の発芽遅れが以後の生育遅れになることが大きな失敗につながることを体験した。

今日はこの満月モチの補植とミドリマイの水田の田植えをこれから予定している。コロナの影響で三密のない水田で7,8人集まって田植えを予定している。歩行用の田植え機と手植えで里山の天井田で、雑草はフサモとミゾソバ、スズメノテッポウなど湿性雑草がある。おおざっぱには5月5日に除草をおこなった。いずれも手作業である。満月モチの水田の雑草でクレソンが幅を利かせている。