昨年4月作付を開始、ヤベエイズルでいっぱいの水田にそのまま田植えをした。結果はほとんど収穫ゼロにちかかった。今年どうするか?仲間の佐瀬さんは繰り返しそのヤベイズルをまんのうで除去することを繰り返してきた。その下の水田であるが、4月24日に室舘夫妻が1日かけてやはりまんのうを使って取り除いた。しかし10日後の今日の写真ですでに残った根からヤベイズルが再生してきている。この水田は場所により深いところがあり、「おかま」というらしい。前の人も耕耘機で耕していたようである。岩澤信夫さんに言わせれば「借りるなら条件のいいところを借りるべきだ」であるが、そこは人間的つながりというので思う通りにはいかないものである。したがって今の挑戦は刈り払いを使って根の下を耕す感じで時間をかけて刈り払いを掛けている。水をためる波板の問題もその後に残る課題である。田植えまでの道のりは長い。