goo blog サービス終了のお知らせ 

農を語る

自然にやさしい不耕起栽培

今年の塾用大豆は順調な滑り出しである。猛暑が味方している?

2023-07-30 14:27:53 | 日本不耕起栽培普及会
6月11日植え付けであったがその直前に降った雨で大地を潤し、植え付けた大豆は活着した。育苗時に斎藤和さんの有機カルシュウムと酵素液の1000倍液を散布した。7月16日には土寄せと手作りのボカシ肥を与えた。その後梅雨と言いながら雨は降らない。虫の発生も暑いせいかほとんど発生せず、7月28日の観察で葉は7節で分けつ茎もでている。

2枚は塾用
この2枚は高校生用の苗、植え付けの時球根植え付け機を使い不耕起でできるだけ土を動かさないようにした。

自宅の庭の植物そして鳥の鳴き声

2023-06-15 08:34:17 | 日本不耕起栽培普及会
梅雨空のなか、我が家の庭は朝から鳥の声でにぎやか、鶯からはじまる、流山に住む息子が都会のウグイスよりも泣き方が洗練されて上手だなと語っていた。花はこの時期アジサイにかぎる。普通と額アジサイ。ついでにノカンゾウの園芸種、それに毎日ジュースに入れているアロエの写真です。
がくあじさい
ノカンゾウの園芸種
アロエ2種
栗の花が咲いている
ハルジオンと同種の名もなき花

佐倉での大豆塾はじまる、次回から高校生も参加、楽しみで期待している

2023-06-05 08:19:55 | 日本不耕起栽培普及会
前回のブログで5月30日、事前の種まきを行ったが雨予報が結構晴れたり、台風がきたりで大豆の種も戸惑ったようで苗づくりの難しさを感じた。
丹波黒、アゼクロ、小糸在来、小粒大豆
1列13粒、カビの発生もあるので間隔をとって播く
この上に防虫ネットをかけさらに土をのせる
今日はスタッフ合わせて14人小麦畑の小麦も刈り取りハウスにつるして乾かす
5月30日播種の小粒大豆を挿し木を行った

佐倉の塾対応の大豆と水田の今の様子

2023-05-31 09:30:30 | 日本不耕起栽培普及会
連続して雨の予報であったが昨日は雨はやんでムシムシの陽気だった。6月4日からの大豆塾であるが事前の準備としてハウスを片付け種をまいた。丹波黒、アゼクロ、小糸在来、小粒大豆である。
水田の実験田の様子ですが5月3,4日に5.5葉で田植えを行いました。10坪水田では昨年は田植え前にコナギが発芽し、レーキで除去できたが、今年水田にに水を確保できずコナギの発芽が遅れたうえ時に間に合わなかった。丁度今発芽したコナギを浮き上がらせている。マツバエのある所はコナギが出ていないのでどちらを優先するかである。稲苗は田植えから27日目であるからおよそ9日で新しい葉が出るとして9枚である。分げつ茎は3本となる。ここのところ堪水も順調にできているので藻類が発生し雑草の出芽を抑えている。葉に数字を日付とともに記入する。
コナギをひっかき棒で浮かせるか田下駄で踏みつける。
桑山さん管理の水田,藻類の広がりで光線を遮られ雑草の出芽がおさえられる。
1本植を作り葉に日付と枚数を記入していく、これまでは9日で1枚の葉がでて,分げつ茎もすでに3本できている。

多古染井、神谷水田の今、大塚家族が松戸から土日通って冬期堪水田を管理

2023-05-29 09:01:48 | 日本不耕起栽培普及会
神谷さんがいる頃はヤベイズルで大変だったが3年ほどで撃退した。3セという狭い水田だが大塚さんは神事にかかわるイセヒカリを栽培、今年3年目だが岩澤信夫さんのモデルのような水田である。
その脇に2枚の1.2セの水田がある7年前引き継いだ年にコウノトリが2月に2泊3日のわずかな期間であったが飛来した。餌となるドジョウの数が少ないためであった。今年静岡の菊川水田で青島康弘さんがサヤミドロ溢れる冬期堪水田で不耕起堪水田を実現させ無肥料でも多収を実現させた。ただ借地1年目であったから今年も同じようにとれるようにはいかないと思うがサヤミドロの存在は大切である。千葉県で、不耕起水田関連の存在する水田を探し歩いた。香取の藤崎さんの弁では6月暖かくなればという話であったが、痕跡は探しあてた。佐倉の実験田、多古の天井田、稲敷郡金江津などである。
ところがコウノトリが来た水田で広範囲に発生し田植えの際やはり邪魔になるからと水田の畦に引き上げていた。
神谷水田イセヒカリ
サヤミドロのジュータン