こんばんは、白黒茶々です。
1月半ばの歴史探訪で立ち寄ったお寺で故障し、走行不能となった私の愛車のMPV。 波狛日記では、その翌日にレッカーで私の親戚が営むモータースまで運び、修理できるかどうか診てもらうところまでお伝えしました。
私は16年も乗り続けていたこともあって、その車には愛着がありました。 それに、同じクラスのトヨタのアイシス、日産のプレサージュ、ホンダのオデッセイ、三菱のグランディス、スバルのトラヴィック、………などのような横幅があってゆったりとしたサイズのミニバンは、需要がなくなったからでしょうか?すべて生産中止となってしまいました。 代わりとなる車がないこともあって、私はよっぽどのことがない限り、乗り続けるつもりでいました。 とはいっても、走行距離は220000kmを越え、所々が傷んできて、ボディーも腐蝕してきていました。 なので近いうちにある車検を通して、次までの2年の間にMPVの進退を決めるつもりでいました。 そうしているうちに、預けてあるお店から返事がありました。
「思っていた以上に重症で、直すとしたらン十万円ほどかかるし、それに車検代を上乗せしたらとんでもない金額になるから、乗り換えることをオススメするよ」とのことでした。 「そ、そんな~ 」
多目的車の頭文字をその車名にしたMPV。 遠出やキャンプ、スキー、車中泊、………など、たくさんの用途で酷使、いや、愛用してきたのに。 その姿は、ストリートビューにも刻まれているのにぃ~
………と言いつつも、ある程度の覚悟はしていました。 予算的に新車はムリなので、MPVの代わりとなる中古車を探すことにしましょう やはり今までと同じように使いたいので、3列シートで大きめの車がいいですね。 とはいっても、同じクラスのミニバンは中古車市場にもほとんど出回っていないので、高さがある箱型に切り替えるしかありません。 例えば、トヨタのノアやヴォクシー、ホンダのステップワゴン、三菱のデリカD5、………といったあたりです。ネットでリストアップして、価格や年式、装備などを比較・検討していった結果………
浜松市のK社にある、日産のセレナ2台に絞られました。 1台は15年落ちのシルバーのハイウェイスター。もう1台は、それより1年若くて白いもの。 私はできるだけ早く車ナシ生活を解消させたかったので、MPVの再起不能宣告を受けたその日のうちに、それらの現物を中古車屋まで見に行くことにしました。
………という勢いでやって来ましたよ 中古車屋の展示場に。 しかも目当ての2台の車が並んでいるなんて、わかりやすいというか、粋なことをしておられる。 たまたまかも知れませんけど。 それから間もなくしてお店の方と合流し、車のカギを開けてもらいました。 キズの有無やタイヤの減り具合の確認はもちろんのこと、運転席の座り心地を試したり、エンジンをかけたりもしました。 実際に走らせてみないとわからないところも多々あるのですけど………
特に問題はなく、私はすっかり気に入ったので、シルバーのほうを購入することにしました。
その場で手付け金を払い、翌々日の月曜日にもお店を訪れ、登録に必要な書類や残りの代金を渡しました。
あとは、納車の準備が整うまで待つだけです。 その使い道をいろいろと考えると、とても楽しみです。
その一方で、親戚のモータースに預けてあるMPVの廃車の準備も進めていきました。 突然の故障から手つかずの状態だったので………
その中に積んであった荷物を出したりしました。 あ、その日に車内で食べたカップ麺の容器もそのままとなっていました。
MPVとはこれで最後となるので、私はしばらく別れを惜しみました。
そうしているうちに、「ONE PIECE」でルフィたちが今まで乗っていた船のゴーイングメリー号と別れるシーンを思い出しました。 MPVはウチの車になって、幸せだったのでしょうか?あとはメリー号と同じように燃やして………
※うわ~茶々さん、おやめください!こんなところで火をつけたら、逮捕されますよっ (編集部滝汗)
こちらの地方では、セレナの登録に必要な車庫証明が下りるまで10日ほどかかるので、納車はもっと後になります。 しかし、書類を提出してから2週間経っても、お店から連絡はありませんでした。しびれを切らしてこちらから問い合わせようとしたまさにその時に、ようやく返事がありました。 ということで2月12日の日曜日に、私が中古車屋まで車を引き取りに行くことになりました。 MPVの故障から4週間、セレナの購入を決めてから3週間ちょっとのことでした。
2月12日は朝から快晴で、絶好の納車日和となりました ただし、その日が仏滅だということに、あとになってから気付いたのですけど。 この日、私は箔母さんとたつぴを伴って、地元のコメダ珈琲店に入りました。 こちらでの目的は……… もちろん、モーニングですよ ご存知の方もいらっしゃると思いますけど、私は喫茶店などの豊橋モーニングにハマり、抜け出せない状態に……… いや、抜け出す気はありません。 そういうこともあって、チェーン店のモーニングはかなり久しぶりとなりました。
しばらく来ないうちに、コメダブレンドは500円まで値上げされていました。 それでも、厚切り半トーストやゆで玉子などのモーニングサービスは健在でした。 私はそれらに小倉あん(80円)をチョイスしました
そのあとは、いよいよ中古車屋までセレナを引き取りに行きます。 白黒茶々家では、車を買った際には家族全員で納車に携わるのがお約束となっていて、今回もその方針は継続されました。
そうしているうちに、中古車屋のK社にたどり着きましたよ そこには、納車整備されて新たなナンバーが取り付けられたセレナがありました。 箔母さんとたつぴはその車のシートの座り心地などを試したりして、スライドドアが電動で開閉する機能に驚いていました。 あとは自宅まで乗っていき………
さっそく、この車のために箔母さんが取り寄せてくれたスピッツステッカーを貼りました。
さらに、この日は午後から波と狛を乗せて蒲郡市までドライブすることになっていました。 それは以前から狙っていたところで、「どうする家康」ともリンクしています。その目的地と現場での様子については、次回の日記で触れさせていただきます。