波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

七夕の願い事、お言いなさい

2014-07-09 00:13:15 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
7月の風物詩として、白黒茶々地方の浜名湖の弁天島では、昨年まで海開きの花火大会がありました。 しかし、スポンサーが集まらないこともあって、そのイベントは昨年をもって終わってしまいました。 それでも、七夕の飾りのほうはやっておきますよ 白黒茶々家の皆さん、短冊に願い事を書いていってくださいな



………ということで、このような感じに仕上がりました。 今回は笹の大きさや質感が、今までとは違うような……… ですって?いいところに気付かれましたね



そうなんですよ。毎年山まで天然の笹を取りに行くのは大変ですし、飾っている間に葉っぱと一緒に短冊が落ちたりして縁起が悪かったので、今回は人工の笹にしたのですよ。 クリスマスツリーもほとんどが人工物が占めているので、こちらもその流れでいかせていただきました。 そうしたら、気になる願い事のほうは………



箔母さんは、ニャンズの健康を願っていますね。黒のこともありましたし、健康でいられることのありがたさを、今年は今まで以上に認識させられました。



たつぴは受験生ということで、希望校に受かることを願っていますね。熊のキモを舐めながら薪の上に寝なさいとか、雪と蛍の光を頼りに勉強しなさいとまではさすがに言いません。 それらのものを集めるのだけでも、一苦労なので。いやいや、とにかく新年度を笑って迎えられるかは本人の努力次第なので、受験生よ、試験の日までお苦しみなさいませ。



そういう私は、短冊にこのような願い事を託してみました。「波のしつけがうまくいきます」あれ?レイアウトを間違えて、最後まで書ききれませんでしたよ。 そうしたら、やむを得ません。横のほうに超強引に「………ように」と続けておきましょう。ここでいう「しつけ」とは、「おすわり」や「まて」だけではなく、トイレやムダ吠え、列車に乗り込んだときのルールやマナーも含まれています。 それらを箔レベルまでもっていけたら、御の字です。波ちゃだけではなく、彼女を教育する私のほうもガンバレ~



よく見たら、ワンニャンたちの願い事もありましたよ。 箔はお出かけをしたがっているのですけど、その一方で今回ワン生初の七夕を迎えることになる波は、食べることに執着しているみたいですね。
………わかっている方もいるとは思うのですけど、これらは決して彼らが肉球にペンをはさんで書いたというワケではありません。実は、彼らが望んでいるであろうことを私が読み取って、代筆したのですよ。 しかし、それらの願い事はいずれのものも、私にかかっているような気がするのですけど。そうしたら彼らの声ではなく、私の決意表明ということに。わかりました その願い、叶えて差し上げましょう。とはいっても、すぐに出かける予定はないので、まずは波のほうからいかせていただきます。

成長期の真っ只中にいる波にとっては、食べることは重要な要素でもあります。 まだ小さいので、1日3食にしておきたいのですけど、どのくらいの量をあげたらいいのでしょうか?彼女のために買ってきた仔犬用のフードの袋に書いてある標準量を盛ってみたら………



こんなになりました。食べ盛りの子に与えるとはいえ、なんか多いような……… これでは、成犬の箔よりやや少なめということに。



それでも波は、私が盛ったご飯を速攻で平らげてしまいました。 しかも、まだまだいけそうな勢いです。彼女が欲しがるだけ与えたらお腹がパンクするまで食べそうなので、今回はこれだけでやめておきます。

その数日後、私は気になってフードの説明をよく読んでみたら、なんと今まで波に与えていたのは、1日に与える量だったのです あちゃ~、やっちゃった。 1回ぶんではなかったのですね。どうりで………
※確かに、波ちゃんにやってしまってますけど。(編集部注)



そうしたら1回に与える量は、これだけということになります。いきなりというか、七夕の前に願い事を叶えてしまいましたけど、波ちゃ、食べ過ぎにはご注意くださいませ。



こちらも、波がウチに来て間もない頃の話ですけど、彼女は入れられたケージの中で、かなり大きな声で要求吠えをしていました。 その声は甲高く、ウチから100mほど離れたところにまで聞こえるほどでした。これでは、近所迷惑極まりない。 彼女が鳴いている間は、とりあえず家の窓を閉め切っておくようにしました。



その初期段階の波と比べると、箔がかなりおとなしく思えてしまいます。しかし、彼は波が発する超音波がニガテみたいで、彼女の隣の自分のケージの中では固まり、萎縮していました。 また、散歩から帰ってきたときにその声が聞こえてくると、まわれ右して家から遠ざかろうとするのです。
波の鳴き声は、「忍者ハットリくん」の主人公ハットリカンゾウの弟の、シンゾウの涙パワーを彷彿させます。 赤い覆面姿の幼き忍者、シンゾウ君。彼の泣き声はとてつもない破壊力を持っていて、それはジャイアンの歌声に匹敵します、たぶん。



「コラ 静かにしなさい」と言っても鎮まらない場合は、空き缶にコインを入れたこちらのお仕置き道具を使うしかありません。ワンコは、この新兵器を投げたときに鳴るガシャガシャ音がニガテなのです。
ヒャンヒャンヒャンヒャン ………
ぽいっ ガッシャン!ガラガラ………
………(ちょっと沈黙)
おおっ、ある程度効果がありましたよ。 しかし、イケナイことを何もしてない箔までも、そのとばっちりを一緒に喰うことになり、彼にとっては踏んだり蹴ったりでした。

その後、私たちのしつけが功を奏したからなのか、白黒茶々家での生活スタイルの勝手がわかってきたからなのか、波は以前と比べると落ち着いてきました。 彼女のしつけ云々の願い事も、私次第ということになりますね。箔にはもう少し辛抱してもらわなければならないのですけど、こちらのほうは根気よくやっていくようにします。


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コメント (14)
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