波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

ウチの子五周年

2010-05-26 00:12:40 | ワンコ
こんばんは、白黒茶々です。
5月22日は箔をウチに迎え入れた日で、今年で5年になります。 以前にも触れたことがあるのですけど、スピッツを飼おうとしていた私は、里子情報のところで当時1歳3ヶ月になる箔のことを見つけ、その飼い主の方と連絡を取りました。その後話がまとまり、その日に引き取りに行くことになりました。



その頃の移動手段はお得意の電車ではなく、自家用車のカルタスでした。 朝6時に家を出て、冬場にスキー場へ行く際によく使う山道を走り、さらに飯田から長野自動車道に乗って、ほぼ約束時間の11時に、目的地の諏訪湖のほとりにある茅野市に到着。 「おお、この犬か~」そこで私は、外の犬舎で飼われていた箔の出迎えを受けたのでした。



この写真はその時のものではないのですけど、とにかく箔と今は無きカルタスの貴重な1枚にございます。

犬舎で飼われてきた箔と、犬を室内で飼ったことのない白黒茶々家の面々。双方がどう擦り合わせてきたのかというと、当初は軒下を柵で囲ったスペースが箔の生活範囲ということになりました。 その段階を経て、お座敷犬に昇格していき、現在に至ります。
そうしたら、記念すべきこの日に、お祝いをして差し上げましょう。 う~む、箔が喜ぶことといったら………

やっぱりご馳走に限りますね。 私は今回の祝賀会に備えて、普段与えていないようなキロ単位数千円の高価なフードを入手しておきました。そのエサの威力はどのくらいあるのかというと………



先日行ったドッグランで実験してみたのですけど、たった一粒だけでも私が持って走たら、箔が「あはははハアハアハァ………そいつを早くくれ~なのだ 」とでも言わんばかりに満面の笑みを浮かべながら追いかけてくるほどでした。 場所やシチュエーションが変わっても、そのドッグフードに対する情熱は変わらないみたいですね。



そいつをいつものエサに混ぜて、食べさせてあげることにしましょう。あ、それでもいつもの手順通りに「まて」をお忘れなく。 そして、箔の食べたい欲が最高潮に達したところで「よし」を発令しました。そうしたら………



やはり、そのままの勢いで喰らいつきましたよ。 あとでそのエサの感想を聞かれてもいいように、ちゃんと頭の中でまとめて………って、ムリか。

あっという間に食べ終わってしまった箔は、まだ食べ足りない様子でした。それでも、大丈夫です。 今回の宴に際して、実はもう一品別腹となるものを用意してあるのですよ。 またしても非日常性を重視して用意したものとは………豚鼻です。この豚鼻を手にしたら、やはり………



「ブヒッ 」とやっておかなければなりません。それにしても、我ながら似合いませんね。 ここはやはり箔母さんにもやってもらわなければ。しかし、またしても彼女には逃げられてしまいました。



せっかくなので、箔も「ブヒッ 」とやっておきなさい。おおっ、見事な白ブタちゃんになったではありませんか。 そのお姿も撮れたことですし、そろそろ開放してあげましょう。



そうしたら、いつもにも増して激しいブンブンが。 お箔さん、できたら顔をぶれないようにしつつ、前足は弧を描くように振ってくれたらより美しいブンブンになるのですけど。



やはりこちらでも、お約束の「まて」をやらなければなりません。 ただし「ブヒッ 」と鳴いたら食べてもいいぞよ。………なんて、ウソウソ。



やはりこちらも、ものすごい勢いで喰らい付きました。 しかも、思いっ切り獣の顔になっているではありませんか その後箔は、この豚鼻を30分ほどかけて完食しました。

このような感じで、今回の箔のウチの子記念日は過ぎていきました。毎年この日が近付くと、箔と出逢ったときのことをしみじみと思い出してしまいます。 その箔も、これまで白黒茶々家に潤いを与え続けてくれました。これからも、彼にはずっとウチの子でいでもらいたいです。


にほんブログ村 犬ブログ スピッツへ   にほんブログ村 犬ブログへ
 箔史に興味のある方は、こちらに投票してやってください。
コメント (28)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする