波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

厳しい通告

2009-03-07 00:09:21 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
ある日のこと、朝私が起きると、いつもだったら元気よく外シッコを要求してくるハズの箔が、その日に限ってなぜか静かだったのです。しかも、動きにいつものような覇気がないようですし………
いちおう朝散歩に連れて行ってはみたのですけど、いつものようなピョン吉ダッシュ、いや、引っ張りが一切ありませんでした。 これはおかしい。シッコは通常通りに出ているので、尿道結石の類ではないと思われるのですけど、そのあとの御飯はかろうじて完食したという感じでした。
さらに、腰のあたりを触ると痛がり、お腹が張っているようです。これはもう決定的です



私はその日は仕事に行かなければならなかったので、箔のほうは、午後になってから箔母さんの手で獣医さんに連れて行ってもらうことにしました。しかし………
私は昔、体調を崩した愛猫にその三日後に死なれたことがあったので、その日は箔のことが心配でなりませんでした。何かの悪い病気だったらどおしよう。ではなぜ、これまでに体調の微妙な変化に気付いてあげられなかったのか?………それは、昨晩まで箔にまったく変わりがなかったからではないでしょうか。

しかし、箔はもう我が家だけの犬ではないのです。もしものことがあったら、今まで良くしてくださった皆さんに申し訳ありません。誕生日を迎えて、そのありがたみを再認識したばかりだというのに………どうか、助かってください。

私が心配している頃、箔は獣医さんに行っていました。触診から始まり、血液検査、レントゲン等、獣医さんにはあらゆる手を駆使して検査してもらいました。そして、そのレントゲンに写っていたものは………
なんと、大腸に詰まった大量のンコだったのです。 どうやら便秘だったみたいですね。 それと同時に、腰痛の診断も下されました。その腰痛はまだ初期段階だったのですけど、医師から安静にするように指導されてしまいました。 段差の乗り越え、階段の昇り降りは言うまでもなく禁止ということです。
「じゃあ、箔の得意技のブンブンは?」
「絶対にやらせてはいけません 」
ついに「ブンブン禁止令」が出てしまいました。 これらの制約は、普段からブッ飛んでいる箔にとっては、かなり厳しいのではないでしょうか。



そして、痛み止めの錠剤が処方され、さらに三日おきに注射に来るように指示されて、ようやく解放となりました。



その後、家に戻ったらホッとしたのか、ほぼいつもの箔に戻りましたよ。 あとで箔母さんに病院での様子を聞いてみたら………
箔はその入り口で突っ張り、中に入った途端に固まり、さらに注射や検温で「ひゃん」と鳴いた、いや、泣いたそうです。

箔にとっては、安静は最も難しいことなのですけど、とにかくこちらが心配していたほど大事に至らなくて本当に良かったです。箔ちゃ、これからは焦らずゆっくりと治していくようにしようね。


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コメント (16)
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