波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

不名誉な別名

2008-07-05 01:10:07 | Weblog
こんばんは、箔ですワン。
ここしばらくは雨ばかりで蒸し暑い日が続いていますね。 常に毛がモコモコしているおれっちにとっては特にツラい時季ですワン。そのような中で、最近耳のあたりがかゆく、後ろ足で引っ掻いていたらかさぶたができてしまったのだ。 「それくらいならたいしたことないから、放っておいても大丈夫だろう」とお父さんも言っていることだし、気にしないことにしましたワン。ところが、かさぶたはその後、足や頭頂部にも確認され………



それらをうっかり引っ掻いてしまったおかげで流血し、おれっちの自慢(?)の白い毛が赤く染まってしまったのだ。 さらにそれらの患部は爛(ただ)れていき………




毛ごとゴッソリと抜けて、おれっちにはあるまじきハゲができてしまったのだ。 「こりゃあかん 」さすがのお父さんも観念したみたいです。

それから間もなくしてクレートが用意されたので、おれっちは今回も喜び勇んでその中に飛び込んだのだ。 今度はどこに連れて行ってもらえるのかな~ またカワイイ女の子や、楽しい仲間に逢えるといいな~ (※クレートを見た時点で箔はぶっ飛び、もうお出かけすることしか頭にない様子になってしまいました)そして、おれっちたちがたどり着いた先は………



前回に引き続いて、またしても獣医さんなのだ。ま、まあいいでしょう。前のときは少し「ちく」っとやられただけで、そのあとに「とてもおいしい」をもらうことができたので、おれっちは獣医さんのことを少し好きになったのだ。 そんな中でお父さんは「そういえば、予防や検査以外で獣医さんに来るのは初めてだのう、箔」なんてことを言い出したのですけど、まさか、今回は笑えるような内容ではないのかワン?とかなんとかいっているうちに、おれっちたちの番がまわってきたのだ。

前回で獣医さんにすっかり慣れたおれっちは、診察台の上に乗せられても余裕の表情だったのですけど………いきなり頭頂部周辺を刈り上げられ、さらにカサブタごと毛をブチッ とやられたので、思わず
ガウッ!(痛っ コノヤロー
と、牙を見せてしまったのだ。 それもほんの一瞬のできごとだったのですけど……… たったそれだけで、おれっちは獣医さんの手によって口縛りの憂き目に遭ってしまいましたワン。 やはりあとに付け加えた「コノヤロー」がいけなかったのでしょうか?その後治療は、患部の洗浄、消毒、点薬と続き、それらが終わったところでようやく口封じの刑から開放してもらったのだ。 そして、診断の結果は………



毛穴の中を出入りするニキビダニが原因とのことです。このダニは、どの犬にも付いているのですけど、何かの要因で抵抗力が弱まったりすると、表情が出るそうですワン。その治療法は、毎日薬を飲み、週一回の注射を受けなければならないとのことです。 そして、家に帰ったら、そこで留守番をしていたたつぴに………
ハゲ 」と言われてしまったのだ。 ええっ、箔じゃなくてハゲなのですか………そりゃー、確かに獣医さんを通る前よりハゲが強調されていますけど。 とかなんとかやっているうちに………



お待ちかねの、投薬の時間になったのだ 今回の薬には、フィラリア予防薬のような細工は見つからないのですけど、なんとなく美味しそうなので男らしくバクッといくことにしたのだ。

全治二ヶ月の今回の症状、果たして次のワンコの交流の機会までには間に合うのでしょうか?少なくとも「あっ、ハゲ(箔)だ」と言われないようにしておかなければいけませんね。  
コメント (30)
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