沖縄 8 Scene

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      8郎家の日記

子連れの車中泊 FINAL @南城市

2022年02月11日 | キャンプ、車中泊

 愛息10郎と3度目の車中泊キャンプをしてきたので、報告いたします! ほぼ2年ぶりです。下写真は過今回のポイントを車窓越しに写したものです。過去最高のポイントでした。場所は後ほどお伝えします。

 と言っても今回は写真があまりありません。というのも父子の思い出づくりとして動画撮影に注力したからです。時間があるときに編集してYoutubeにUPしてみようかなと思っています。詳細はそちらをご覧ください(未完成に終わる可能性もありますが。笑)。

 

【後記】 動画が完成しました! 末尾にアップしていますので興味のある方はご覧ください。使おうと思っていたドラレコ映像が不調など、製作に苦労しましたが、モザイクを動かせる「モーショントラッカー機能」を初めて使うなど技術的にちょっと進歩しました(笑)。中身は不出来ですが、父子旅のいい思い出になりました。

 

 さて、コロナ禍の時期に、子連れの車中泊をしようと思った理由は3つあります。

 1つは、コロナ禍で土日も野球部の練習がない、ということです。つまり、一泊のキャンプをするには不幸中の幸いでタイミングがいいのです。キャッチボールすらできないストレスを発散するチャンスでもあります。

 2つ目は、愛車エクストレイルが今年2月で、購入から10年目を迎えるということです。180㌢以内の人なら足を伸ばして横になれるフルフラット装備など、まさに〝車中泊のために生まれたRV〟とまで形容されるわがT-31型。中古車業界でも人気があるようです。何度か書いてますが、車中泊Youtuberで有名なTERUさんらが使っている現行のT-32型はフルフラット機能をなくしているため、実は車内に寝る空間の確保がしにくいそうです。そんなオンリーワンの存在ともいえるわがT-31型の機能を最大限に生かし切れていないという反省もありました。今まで大きな故障なく走ってくれていますが、さすがに頑張ってもあと数年でしょう。

【参考サイト】エクストレイルT31で車中泊! 愛用歴1年の筆者が感じたおすすめの理由を一挙紹介(お役立ちキャンプ情報 2021年03月15日) - tenki.jp

 

 3つ目は、8郎が今年49歳になるということです。もちろん50歳までのラストイヤーです。オーバー50の世界では、サラリーマンとしてかなり厳しい状況に置かれていると想定しています。そして、そのころには10郎も中学生になっています。今年2022年が親子で遊べるラストイヤーとなるでしょう。思い立ったが吉日、で何事も取り組まなければ、後悔しそうだと考えました。

 以上3つの理由が、48歳のおっさんを後押しした次第です。

 

 荷物は最小限にしました。すでに後部座席をフルフラットにしているので見た目よりは多く積んでいます。車中泊はテントがいらないので容量を抑えることができます(そもそもテント持ってないけど)。

 いざ、出発。すでに午後2時です。安全運転で急げ~。

 車中もずっとスマホでYoutubeやTiktokを見る10郎。景色がいいポイントを通過するときにはビデオ撮影をお願いしました。南城市の高台です。目的地までもうすぐです。

 ススキ越しの佐敷の街並み。そして青い空と青い海。沖縄に生まれてよかった~。と10郎にも思ってほしいな。

 往路で買い物。キャンプアイテムを一つ追加しました。笛吹ケトルです。1580円。アウトドアメーカーの小さいやつをと考えていましたが、やはり大は小にマッサルマッサル(古)ということで生活用品コーナーで購入。小さいのに妥協しなくてよかった~。

 今回の目的地であるユインチホテル南城に到着。ホテル施設なのですが、キャンプ場も併設しているのです。事前にホテルに問い合わせたところ、最近の車中泊ブームで車中泊向けのスペースも確保しているとのこと。利用料はテントサイトと同様に3000円でした。キャンプ場にはテントも10組くらいいてにぎやかでしたが、車中泊用スペースは8郎父子のみ。貸し切り状態です!

 最高の場所ですね! ここを独り占めできるって、なんて幸運。コロナ禍でもいいことってあるんですね。

 10郎も動画撮影を手伝ってくれました。

 絶景を横目にエクストレイルもうれしそう! 敷地が完全なフラットではないのですが、許容範囲です。本来なら風が強そうな場所ですが、この2日間はとても穏やかでした。

 アウトドア雑誌の撮影に使えそう?

 写真があまりないのでおつまみも載せておきます(笑)。右が愛息10郎用。左が8郎用です。

 近くに赤瓦屋根のトイレもあります。施設内なのでとてもきれいです。8郎らがタープを設営中にもスタッフさんがバギーで来てトイレットペーパーを補充していきました。

 設営後は、広い芝生を活用して父子でピッチング練習をしました。でも、10郎が3つしか持ってきていないボールをすべて暴投で失くしてしまったので、20分ほどで終了となりました(悲)。やはり練習不足ですね~。でもどんどんフォームはよくなってきています。その後、温泉「猿人の湯」に浸かってきました。キャンプ場利用者は半額で大人800円、小学生500円でした。海水の薫りがするいい湯でしたね。二人ともサウナも利用し、いい汗を流しました。銭湯?の定番、牛乳とミルクコーヒーを買いました。

 夕飯はスーパーで買った牛サーロインステーキ鉄スキレットで焼き上げました。あとはお手軽にカップ味噌汁とカット野菜サラダだけです。おいしゅうございました。写真はほとんど撮ってないので、いつか動画でご紹介できばれと思います。

 夜はエクストレイルの中でまったり過ごします。電池式のランタンが役に立ちました。未明から早朝は寒かったですね。カイロを忘れたと思ったら、ケースの中にあったのが帰宅後に判明(泣)。出発前の備品チェックは大事ですね。

 午前7時に起床。美しいニラカナイからの朝日も拝めました。

 10郎は朝一の素振り。今年は小学生ラストイヤー。コロナが明けたら、君が大あばれするシーズンの到来を意味するんだ。その日のために振って振って振りまくろうぜ! めざせ沖縄一のホームランバッター!🔥 君ならできる、やればできる!(今年もうざそう、ハチモンディ)。

 ユインチを出ます。お世話になりました。ありがとうございました。また来ます。

 帰路の途中にある八重瀬公園に立ち寄りました。桜祭りが目当てです。満開の時期を過ぎていたのか、5分咲きくらいでしたね。でも目の保養になりました。10郎は「桜以外何もなかった」と不満げでしたが(笑)。確かにコロナの影響で屋台の出店もなかったからね。

 照れて不満げながらも被写体になってくれる心優しきボーイです。成長したなぁ~。来年は「もう中学生」です。ひげも濃くなっているだろうなぁ~(笑)。

 帰りに温かい沖縄そばを食べる予定だったのですが、まだ午前9時。どこも開いてないので直帰することにしました。

 さて、父子男旅の帰路、恒例の質問の時間がやってきました。「今回の車中泊はどうだった?」と振りました。すると10郎から帰ってきた言葉は「これからは一人で行ってくれよな」という悲しいものでした! 「面白くなかったのか?」と聞くと、「だって車の中、もう俺たちには狭いからね」とのこと(笑)。確かに、二人並ぶと肩がぶつかり合っていました。今回のタイトル「FINAL」を裏付けするような回答です。寂しいですが、これも息子の成長と喜ぶしかありませんね~。行ってよかった。

 

 以上、息子の成長と同時に一抹の寂しさも感じた子連れの車中泊@南城市でした。写真が少なくてすいません。最後にアップするのは、今年もやってくれました、10郎ジャンプです。痛めた左足首も完治寸前です。そして、毎日開脚ストレッチをしている成果が表れていましたね(笑)。父もほっこりしました。

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 機会があれば、初めての「ぼっち車中泊」にトライしてみたいと思います。もちろん40代のうちに。ぼっちなので、動画撮影くらいしか楽しみがないでしょう。その際はまた動画にしてYoutubeにアップしたいと思います。できるかな~。

【後記】完成動画はこちらです!

沖縄 子連れの車中泊@南城市

ウチナンチュ父子の車中泊の記録です。思い出づくりのために編集しました。つたない動画ですがレクの参考になれば。

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