少々大げさなタイトルになってしまいましたが・・・。
先日、大度海岸で二度目の一人シュノーケリングをしてきました。前回とは打って変わって、透明度もバッチシで楽しめました。そしてタイトルのとおり魚群(?)に囲まれたので、そのご報告を。
上写真は干潮1時間前に着いた大渡海岸のリーフ内。黒島の仲本海岸に劣らず、まさに天然のプールですね!海岸は平日というのにダイバーやシュノーケラー、海水浴客など がチラホラ(写真では無人のようですが・・・)。独り者のハチローも一安心。誰もいないところは、さすがに寂しいっすから(笑)。まだまだ真夏日の続く沖縄。水温にもすぐ慣れました。相棒のミュー片手にゆっくりと浸水。
ハゼやチョウチョウウオ、スズメダイなどをしばらく観察しながら、撮影。しかし、動きの早い彼ら。相棒を小馬鹿にするように逃げていきます(泣)。いい絵は撮れなかったのですが、浮かんでいるだけでも気持ちよかったので、しばらくプカプカと・・・。すると5㍍ほど前に銀色にピカピカと光るものが・・・。フィンで思いっきり、前進すると、それが小魚の群れであることが分かりました。しかもなかなかの数! (下写真)
※残念!レンズに汚れが着いていました(泣)。しかも二ヶ所(再泣)。いつの間に・・・。
ミューの広角は35㍉。水中では画角が1.33倍になるそうなので約50㍉(もはや広角ではありません)。あまりその迫力が伝わらないのですが、実際にハチローは囲まれたので す! そうです小魚の渦に巻き込まれたのです。しかもハチローが入ったのではなく、小魚が巻いてきたのです! ハチローが動くと渦の中心も動くのです。一瞬、襲われるのかと思いましたよ(笑)。マジな話です。恐らく人間の近くにいたらエサがもらえる、もしくは天敵が近づいてこない、という判断をしていたのかと思いますが。
急遽ミューの動画機能に切り替え撮影。そこには、魚群がハチローを取り巻く迫力が伝わって来ます。行列が切れないんですから!! 恐らく千匹はいたのではないかと・・・。動画がUPできないのが残念無念!! ともかく貴重な体験でした。アップ目の写真(右写真)と図鑑で確認してみると、おそらくイッセンタカサゴの幼魚ではないかと。それほど珍しい魚ではないのですが(笑)、あんな浅瀬(水深50㌢)にあれほどの大群、海ビギナーのハチローには感動モノでした。
シュノーケリングも楽しいものですねぇ。ダイビングの迫力にはかないませんが、あっちは金はかかるし、準備も大変ですから。危険度はシュノーケリングの方が高いとも聞きますが・・・。
そんなこんなで、両方とも経験を積んでいきたいと、改めて思った34歳の晩夏でした。