今日は首里城に行ってきました。首里文化祭が行われていて、今日はその目玉である 「初行幸」行列というそうです。発音は何だったか忘れました(汗)。
しかし、相変わらず、観光客の方が多かったですね!カメラマンもほとんどが本土の方だったような気がします。前から書いているように、沖縄の歴史については、ウチナーンチュより本土の方が詳しいし、また興味を持っている、と改めて感じました。実際ハチローだって、今日の今日までこういう伝統行事があるということは知りませんでしたから!恥ずかしいと言えば恥ずかしいのですが、周りのウチナーンチュだってたぶんそうでしょう。同行した後輩も(もちろんウチナーンチュ)、首里城なんて生まれて2,3回しか来たことない、と言っていました。
誰が悪いというわけではありませんが、学校教育にも問題があると思います。歴史学習では、中央政府の歴史は習っても、琉球王朝の歴史など教えてくれませんからねぇ。太閤地検は教えても人頭税は教えない。地域学習の一環で触った記憶はありますが、テストになんて出てこないですから、受験戦争の最中にあえて勉強する人などいないでしょう・・・。
今、世間をにぎわせている未履修問題を、引き合いに出すわけではありませんが、どの分野の勉強が大事でどの分野がそうでない、というのは本来なら個人が決めるべきではないでしょうか。最低限の「一般教養」はあるとしても・・・。また自分の生まれ故郷の歴史を知らずして地元の大学に合格できる、という矛盾も非常におかしいのではないかと思いますがねぇ。(ハチローもその一人でーす!)。
今日はウチナーの歴史にうといウチナーンチュの愚痴をつづらせてもらいました(笑)。皆さんはどう思いますか。
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