沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

さよなら2016年

2016年12月31日 | 年末年始

 2016年も終わろうとしています。みなさんにとってどういう年だったのでしょうか。

 国内はリオデジャネイロ・オリンピックで盛り上がりました。海外、アメリカではトランプショックが起きました。国民の本音を取材することなく、きれいごとばかり書いてきたメディアの敗北でもあるでしょう。県内ではオスプレイが集落に近い海浜に墜落するという大事故も発生しました。いずれ住宅地にも墜ちるでしょう。「だから市街地から海側へ移そう」という、一部(意外に大半かも)にある理論を完全排除している沖縄のメディアも、アメリカのようになるのではないかという気もしています。事実を伝えるという使命より、主義主張を全面に押し売りしてくる状態はもはや「報道」ではないっす。何が正しいのか、判断するのがとても難しい上に、両極に偏った自己主張だけが強まるいやな世の中になっていきますね。

 生粋のウチナーンチュ8郎的には基地問題なんかより、生まれ島沖縄が数字だけ経済発展し、ウチナーンチュと、移住してきた本土資本家との経済格差が拡大する悲しい現実を、仕事を通じて痛感させられた1年でもありました。その地で生まれ育った者が経済的に不利になるという仕組みはどう考えてもおかしいです。沖縄とウチナーンチュはいまでも一部のずるがしこいナイチャーにとって搾取の対象なのでしょうね。それこそ「負きてぃーならんどー」ではないでしょうか。


 下写真は12月31日の夕暮れです。この澄み切った空なら、きっと素晴らしい初日の出が拝めるに違いありません。

 8郎家的には、終の棲家となるはずの中古マンションを買ったエポックな1年でした。引っ越して9カ月がたちますが、居住環境もよく、満足しています。もう少し広ければと思うときもありますが、いつか10郎が巣立った時を考えると、妻と二人「これで十分だ」と意見が一致しています。それまでの間は家族でぎゅうぎゅうと過ごしたいと思います。

 

 当ブログは開設10年の節目でした。とはいえ、全く新しい展開もなく、地味につれづれなるままだっただけに反省もしているのですが・・・。来年のブログはいっそう寂しくなりそうです。というのも、愛息10郎が小学生になるのを機に、本人の写真にもモザイクをかけようか迷っているのです。子供の写真をアップして何が悪いというのが率直な気持ちですが、第一、10郎本人に同意を得ていない(笑)だけでなく、なにがあるかわからないこの世の中への不安というのもあります。「載せなければよかった」と思ってももう遅い、という事態だけは避けたいのです。4月の入学式を前に判断したいと思います。ブログチェッカーのみなさんにとってはどうでもいいことかもしれませんが(笑)、8郎としては日記的側面もあるため、10郎の成長を感じられないブログでは意味がないからです。しばらく考えさせてください。

 また、後記の理由により、仕事やアフターファイブに労力を注入するつもりであることから、更新頻度も減っていくことになるだろうと思っています。


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 8郎は来年44歳になります。人生下り坂のスピードが加速していきます(笑)。人生計画的には、40代前半最後の一年でもあります。

 家族のために闘える、そして動ける50代になるために、40代後半が最後の時間だと思っています。そういう意味で、2017年はその最後の5年間を前にした、最後の1年となるのです。もう44歳だと焦ることも必要ですが、45歳になる前に神様がくれた1年だと思うようにします。

 何に挑むか、具体的にはこれというものを決めておりませんが、これくらいやらなければ、というイメージはあります。それを決める1年にもなります。

 3度目の受験となる10月の宅建は、これはもう落ちることは許されません。でも、宅建は取得できたら、それなりの意義がある資格だと思うので、前向きに勉強を続けます。そのためには部署異動が必要条件ですが、こればかりは自分の力ではかないません。まぁ、説明責任から逃げ続ける汚っねー人事権者がどういうオチをつけるかは、大体わかっていますが。悲しい会社です。

 どちらにしろ、サラリーマン8郎、将来を見据えて自分の尻に鞭を打ちます!


 愛息10郎も小学生になります。父親とのふれあいも生涯記憶に残るようになっていく年頃です。いつか10郎が父を思い出すとき、常に努力する姿を思い出してもらいたいのです。それこそが、息子に残せる最大の財産だと勝手に思っています。遺産なんてそもそもありませんし。

 おい10郎、金もあって、コンプレックスもなく、誰からも好かれる。そんな人生、男として何ひとつ面白くないぞ。迷惑さえかけなければ、必要以上に人に好かれる必要はないんだ。自分にうそをついてまで周りに好かれようとする人生だけは歩んでほしくないと父は思っています。

 

 趣味のダイビングは最低でも2回は行きたいです。ギンガメアジのトルネードが最大目標です。キャンプも10郎が「2回は行きたい」(笑)と希望していますので、春と秋に実行したいですね。

 草野球チーム「ダン〇ンズ」の新年会は、名護にいくために欠席となります。帰省するカツGと飲めないのは寂しいですが、仕方ありません。でも1日くらいは調整できるような気もしています。

 

 ということで、だらだら書いてきましたが、あまり来年のことをいうと鬼に笑われるということなので、これにて2016年のブログを締めさせていただきます。年の瀬はこれから、妻が借りてきたDVD「64」(前後編)を見ます。10郎は紅白のピコ太郎と、パーフェクトヒューマンを楽しみにしております。どちらもリズミカルに踊れます!


 では、改めまして、

 みなさん、よいお年を!

 

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