沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

宅シネマに花束を

2024年03月16日 | 映画

 3月も半ばとなり、卒業シーズン🌸もピークか、ほぼ終えたようです。ヒンスー(貧乏)苦学生だった8郎は卒業式にいい思い出は一つもありません(友達に恵まれ、まだ無邪気だった小学校だけは唯一例外かな)。そんなことを思い出してしまう旅立ちの春です。今日のネタはまんちゃー(混在)ですが、カテゴリーは宅シネマにしておきます(すべてアマプラ)。サクっと4本紹介します。下写真は営業中に車窓越しに撮影した力強い夕日。そろそろ温かくなっていくかな。

 まずは韓国映画の新感覚ゾンビ映画『感染家族』(2019年、イ・ミンジェ監督)です。崖っぷちに立たされた一家がゾンビを使って金儲けを始めたことから、田舎町でパンデミックが巻き起こるさまを描いた新感覚のサバイバルパニック、だそうです(映画co●より転載)。B級感はあるものの、俳優陣は豪華キャストのようです。最後は家族愛も感じて、見ても損はない作品ですね。

 お次はほかにあてがなくパッと選んだ国産ホラー『きさらぎ駅』(2022年、永江二朗監督)。電車によって異世界に連れ去られた人たちをめぐる都市伝説的ストーリーです。エログロは一切ありませんので家族でも鑑賞可。80分程度なのでサクっと観れます。

 正直言うと全体の8割を過ぎるまでB級感満載で低評価です(笑)。でもオチだけはしっかりとされているので、70分辺りまでの長い退屈な時間を終えたあとの満足感は多少あります(エンドロール後もちょっと続きます)。アイススケート出身の女優さん以外、ほとんどが初見の俳優陣でした。

 3本目はハイスペック音響映画館で観なかったことを後悔していた『トップガン マーベリック』(2022年、ジョセフ・コジンスキー監督)。やっと観ることができました。ハイスペック映画館でなくとも、我が家には今、シャープ製55型有機ELディスプレイとSONY製ミニホームシアター(スピーカー)があるから大丈夫! 

 ストーリーは大体予想が付くもので特に感情移入はなかったのですが、戦闘機バトルは臨場感があって楽しめました。8郎より11歳も年上のトム・クルーズの肉体美を堪能し、己の出っ腹にため息が出ましたね(笑)。これからも筋トレは地道に続けていきたいものです。前回の挿入歌で世界的大ヒットだったベルリンの名曲『愛は吐息のように』が流れてなかったようでそれだけは残念。たまに寝落ちしていた8郎が聴いていないだけかもしれませんが。

 最後が今回のイチオシ『野球部に花束を』(2022年、飯塚健監督)です。基本無料のアマプラでレンタル料金を支払ってまでの鑑賞。いい映画でした! まさに、野球がテーマの映画に駄作はない、ですね(8郎格言)。これにはさすがのスマホ小僧も「面白かった」と高評価でした。

 野球部に代表される昭和のスポコン文化を笑いに変えた青春コメディー。昭和の部活あるあるが満載で笑えました。普通の野球映画にある試合を通しての成長や緊迫感は一切ありませんが、学園コメディーとして十分楽しめます。部員に明らかなおっさん俳優が1人キャスティングされているのですが最後までなんのツッコミがないのも逆に面白いです。ご家族で楽しめますので超おススメです。

 そして何より、強面8郎が童顔にすら見えてくる?元祖「顔面凶器」こと小沢仁志さんと、忖度能力を持ち合わせていない8郎より忖度なしのコメントを連発する元ロッテの現野球解説者里崎智也氏の使い方もサイコーでした。

 ちなみに、これまでに何度か書いてますが、8郎は「丸刈り強制」には断固反対です。この国が野球にまで軍国主義を導入していたという負の歴史を認めない無知な指導者がこだわる無用なルールだと思うからです。でも野球をやるなら丸刈りを「おススメ」します、という立場です。だって涼しいから! ※けっして自分の仲間を増殖させようと不毛なキャンペーンをはっているのではありません。

 さて、週末宅シネマの癒しの時間に欠かせない1杯。最近はYEBISUばっかですね。間違いない味です。値段は高目ですが8郎は宅飲みなら缶ビール1本で十分なので、価格重視で発泡酒を買おうという気には全くならないですね。

 いい映画があれば教えてください。 

 

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 ナカユクイでおいしゅうございましたシリーズを1つ。通勤途中の車窓から気になっていた、看板のインパクトが強いラーメン屋ののれんをくぐってきました。店名はどうぞ下写真でご確認ください。

 午後3時を過ぎていたので店内は閑散。8郎は『マグロ節そば』を注文。煮卵トッピングです。

 ダシは確かにうまかったです(下品ではありません)。スープに乗る柑橘系の皮やタマネギなどさっぱり感も加味されています。チャーシューもおいしかったです。一点だけ、個人的には「小麦の風味を堪能してください」とあった麺のインパクトが弱かったかなぁ。トータルとしては、おいしゅうございました。

 閑散時だからかスタッフの女性が1人で切り盛りしていたのですが、かつての美人お●鹿タレントスザンヌ(古)さんのようなきれいな方でした。アクの強い店だけに、いい意味での違和感を感じました。スザンヌさんが気になった方はぜひ。いつかの〝門脇麦〟さんのように「見てきたけどまーがよ!」という苦情は一切受け付けません。スザンヌに見えるかどうかはあなた次第です。

 

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 最後になります。愛息10郎の中学生ライフをそれを伝える写真とともに報告いたします。10郎が強豪硬式野球クラブ、県内でも有名な進学塾、の二刀流で頑張っていることはこれまでにもお伝えしてきました(成績はイマイチなのですが・・・)。しかし、実はこの2つだけでなく生徒会活動も入れた三刀流🔥で頑張っているのです!(総務担当らしいです)。はい、俗にいう「忙しすぎる中学1年生」なんです。先日の卒業式も生徒会主催で企画・進行したそう。無事に3年先輩を送り出せたということで、生徒会メンバーで記念撮影(下写真。10郎提供)。翌日にはメンバーで打ち上げと称したカラオケで4時間歌いまくってきたとか(しかも1年生は2人だけ。あとは先輩たち。父ちゃんと違って先輩受けがいいようです!笑)。青春満喫してるね~。

 好きなことが何ひとつできなかった中学生8郎だったのですが、今は息子の三刀流の活動を見るだけで「あの時俺ができなかったこと、いやそれ以上にやってくれている」と勝手にヒデキ感激の毎日です。息子が新たなことに挑戦するたびに親として感謝しかありません。

 10郎たち生徒会が花束🌸とともに卒業生に送った「諦めない限り夢は叶う」という素晴らしい言葉に、50歳のおっさんも元気をもらったところで、また宅シネマを1本と思うので(勉強せい)、今日はこれにて。


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