沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

さよなら2019年

2019年12月31日 | 年末年始

 2019年が終わろうとしています。みなさんにとって、どういう年だったのでしょうか。下写真は今年9月に潜ったチービシの海中で見上げた光景です。

 現部署に異動後初となる年末は、これまでにない落ち着いた時間を過ごすことができました。とはいえ大晦日は出勤だったので、30日に一日早めの年越しそばを食べました。だしもソーキもすべて買ったものですが(笑)。麺は照喜名そばがなかったので、初めて首里そばに挑戦。

 スープで前もって煮込んでいたレタスも添えて完成。コーレーグスーもたっぷりかけます。おいしゅうございました。

 2019年は何といっても改元の年でしたね。平成から令和と世替わりしました。天皇制に反対の8郎(だって同じ人間だものbyあいだはちお)ですが、それでも世替わりを迎えるに当たって、一日本人として多くのことを考えさせられました。その思いは改元時にアップしましたので省きます。

 8郎家にとっては、愛息10郎が野球を始めた記念すべき年となりました。少年野球を通して8郎家の生活が一変した1年でした。土日出勤もある8郎にとって、ほかのお父さんたちのように平日や毎週末付き合うことはできませんが、可能な限りサポートしています。妻のほうが大変ですが、息子のチアガールになって第二の青春を謳歌しているようです。ところで先日、10郎とキャッチボール中にショートバウンドを取ろうとしてぎっくり腰を発症! 恥ずかしながら翌日会社を休んでしまいました。自らの肉体の老化を痛感しましたね。筋トレだけでなく、ストレッチで柔軟性を維持しなければなりません。

 また結婚15周年を安泰に迎えることができた年でもありました。みなさんのおかげです。一生の思い出となった15周年記念の長野県アルプスの旅は、当ブログでご報告させていただいた通りです(ブログ開設以来最大の労力をかけました!)。アルプスの山々、偉大なり~。

 8郎個人的には、今年4月に異動してきた現在の部署もなじんできました。明らかに閑職なので、ずっといようとは思えないポジション(悲)ではありますが、一方でほぼ定時に帰れることから、資格試験の勉強や家事などを考えると生活計画が立てやすいというメリットがあります。同時に、不思議なポジションでもあり、閑職とされながらも、右肩下がりの会社の懐事情を日刻みで把握できるのです(社長以上に8郎が数字を把握しているのは間違いありません)。例年同様、人事異動の希望は出しているのですが、資格試験勉強の滞りぶりや少年野球に充てる時間を考えると、あと1、2年はいてもいいかなと思っています。腹踊りが見たいだけの人事権者のまいた撒き餌に我先にと群がっている時間はありません。

 どちらにしろ、どのようなポジションに行っても将来を見据えて頑張るしかありません。目の前の仕事だけをこなす日々を淡々と送っていたら非常に危険だということははっきりしているので。

 

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 さて、前回のブログで、ブログの発信の在り方を変える、とお伝えしました。どのように変えるのかという点に関し、とても寂しい報告をさせていただきます。それは、、、

 

 今後、10郎の顔にモザイクをかける、ということです。

 

 もしくは顔がわからないような撮り方をする、です。

 そもそも管理者8郎自身が匿名の上、登場人物のすべてにモザイクをかけてセーフティネットをかけてきた当ブログで、なぜ息子だけかけてこなかったのか。それはブログに記録することでインターネットを通し、いつでもどこでも愛息の成長を確認することができたからです。いつでも家族と触れ合うことができるという点で、ブログは8郎の安らぎの空間でもあったのです。更新を続けてきたエネルギーにはそういう意味合いがあります。父としては、これからも息子の成長の瞬間を撮り続け、記し続け、いつ、どこからでもアクセスできる記録媒体として残しておきたいのですが、時代の流れがそれを許さない、と考えたのです。

 具体的な決断理由は2つ。1つは、いくら自分の息子とはいえ肖像権の問題があるということ。2つ目は、無限に拡散されるネット世界においての最低限の危機管理、ということになります。今やネット上の写真に写った手から指紋がとれ、また、瞳孔に写った撮影者の姿を判別できるとも聞きます。10郎のこれからの人生にどのような悪影響を与えてしまうのか、アナログ8郎には予想もつかないからです。今さらモザイク、と言われるかもしれませんが、当初は成長するにつれ顔も変わるし、幼いうちは大丈夫・・・と考えていたのですが、気が付くと10郎も9歳になっていました。

 また、10郎自身もインターネットを触りだしています。父8郎がキーをたたくパソコンのモニターに自分の写真が載っているのも見ています。その意味を理解する日がすぐにやって来るでしょう。その時、10郎に「なんで俺の写真を勝手に載せたんだ」と聞かれたら、8郎はどう答えていいかも分かりません。

 管理者としても、父としても、とても苦渋の決断でした。でも仕方ありません。いつか、物事を自分で判断できるようになった10郎が「俺の写真載せてもいいばーよ。しかまんけ~」(笑)と言ってくれる日が来るのを待つしかありませんね。

 当面(いや、少なくとも今後数年かな)、当ブログから姿を消す愛息10郎の最後のアップ写真です。金田一と歩く旅@岡山の途上にあった8郎に、妻がLINEで送ってくれた元気な笑顔です。運転中の妻に休む間もなくおしゃべりしてきたのだそう。これは間違いなく妻のDNAですね(笑)。日本中の、いや、世界中(?)の10郎ファンの皆様、生誕から9年8カ月もの間、健やかな成長にご愛顧いただき、誠にありがとうございました。

 いつの日か、成長した姿をこのブログでお見せできたらいいなと思っています(10郎の気持ちを父8郎が勝手に代弁)

 

 では、みなさん、2019年もよい年越しを!