沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

やせる初夏@久高島

2018年05月27日 | 離島物語

  45歳で迎えた梅雨は本当に変です。ずっと晴天が続いています。おかげで、仕事がてら通った本島南部一帯は、初夏の色で鮮やかに彩られていました。数枚UPしますね。まずはグンバイヒルガオの群生です。

 アダン越しに見える海。

 知念岬公園からの絶景。女性たちが癒しの時間を過ごしていました。

 青い海を背に映える真っ赤なハイビスカス。向こうに見える平ぺったい島は神の島こと久高島です。

  その久高島にも足を運んでみました。フェリーで往復1300円程度です。

  島の待合室。韓国系らしきおばちゃんが愛想よく対応してくれました。

 畳間の休憩室もありました。頭痛持ちには寝転がりたくなる一室です。

 てっぱんの被写体、島名物のイラブー(エラブウミヘビ)の燻製です。最低でも4000円程度と高価な値札が付いていました。イラブーは捕獲されたあと、何十日間もえさを与えられず、脂を程よく残した状態にまでやせさせてから、燻製にするようですね。燻製となったイラブーの表情には飢えに苦しんだ断末魔の迫力がありました。くわばらくわばら。

 せっかくだからということで、待合室のとなりにある食堂で、勇気を出して、人生初「イラブー汁」(1500円)を注文。

 アップにすると、余計グロい! うろこがぁ~。

 まったく味がしないイラブーの肉。たんたんと肉をかむ作業に耐え切れず、残してしまいました。一緒に入っていたソーキがめっちゃおいしかったのが救いです(そのために入れているかも)。感想はというと「ひと夏の経験で十分」・・・。島を出たあと、なんだか無性に焼きそばUFOが食べたくなった45歳の現代っ子です。

  店の周りをうろついていたネコ。久高島はネコの多い島としても有名らしいですね。

  お土産に島特産の「いらぶーちんすこう」を購入。裏のラベルを見ると「イラブー粉末入り」と表記。家族で食べたのですが、意外に味は普通のちんすこう。汁とは違い、イラブーの存在感をまったく感じませんでした(笑)。でも、商品開発としてのアイデアとすれば、ありだと思います。

  久高島、のんびりとした、とてもいい島でした。

 

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 副鼻腔や低気圧による頭痛が重なり体調不良が続いたのもあって、食欲も減っていたところ、なんと体重が2年ぶりに70㌔台になりました。体重計の表示が貴重なシーンだと思って撮影(笑)。二日後には80㌔台に戻りましたが(悲)、これを機会にどんどん無駄な食事を減らしていきたいと思っています。45歳、体が資本だとつくづく感じている、2018年の初夏です。

  ・・・といっておきながら、先日、友達らとの飲み会で午前3時まで爆飲。翌日はあまりの二日酔いで床から起きられませんでした。内臓を痛めつけただけでなく、勉強に充てるはずの貴重な休日をまる一日無駄にしてしまいました(悔)。45歳、もっとしっかりしろぉ。ということで、今日はその分まで勉強します! やせるほど勉強した、いつかそう振り返ることができる夏にしたいものです。

 今宵は昨年度の1次試験「財務・会計」と「経営情報システム」に挑戦してみます。とりあえず50点を目標に・・・。

 今日はこれにて。